路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

第2話「燃えろ!炎になれ!」

いやもう、タイトルからしてえっらいストレートですね。

今回もジャマンガは頑張って恐怖と悲しみを集めております。今回は植物魔獣ギガフラワー。つか、それどこのパックマンフラワー?
子供が発見して育てたものがじつは…というのも典型的でいいですね。生意気ばかりの子が、なんだかんだで襲われたお母さんの姿を見て悲しむ辺りが、ほろり。


前回、剣二が倒した魔獣から出てきたキーは、魔法書を読む鍵になっているんですね。「当たりの」と言われてたってことは、外れも当然あるはず。もともとそのキーはジャマンガが魔獣を作るために使っていた訳で、敵を倒してアイテムを奪い、それによって謎が解かれていく、というのはRPG的な手法を上手く組み入れている感じですね。
そして「魔法」って言い切っちゃった!そうか、魔法か。なんだろう、この妙な違和感。あれか、組織的にファンタジーな力を使っちゃってるからか?こういう組織モノなら、武器とか変身システムとかは『開発』してるっぽいイメージが付きまとうからなぁ。


相変わらず、画面やセリフの端々に小さく毒とシュールさが見える気が。「車の保険がおりねぇと危ない」とか。あと、警察内部の緊張感のなさとかね。上司3人組はどうみてもスリーアミーゴスだし!あと、「冬ソナ」のパロか、それは?という劇中ドラマ。ちゃんと作ってるし!
あと、現代劇を装いつつ、凄いファンタジー世界だよね、これ…。あの母子が住んでたの、どこ?今時井戸?しかも手押しポンプ?


バトルシーンは前回が凄すぎたせいか、ちょっと拍子抜け。でも、あの本体は動かない敵にどう相対しろって言うんだいわれると、ちょっと思いつかないなぁ。今回はファイヤーリュウケンドーのお目見えでもあるし、あまりノーマルリュウケンドーで押しすぎてもアレだしなぁ。
それにしても、ファイヤーリュウケンドーよ…。その配色、目に痛すぎ!