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路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

4話「氷結武装!アクアリュウケンドー!」

笑いに紛れて、結構重要なことをやってた気がします、今回。
前々から「魔獣の核も、リュウケンドー/リュウガンオーが使うものも同じ『鍵』である」「Dr.ウォームが使う呪文と、カッパ地蔵を撫でて言う呪文が同じである」という、敵と味方の共通点が気になっていたのですが、さらに押し進めてきた感じですね。
ツカイマスターもファイヤーリュウケンドーの力を取り入れることによって炎の力をうることができたというのは、根底に流れる力の方程式が似通っているということでしょう。更に、二人の力の余波がどちらが悪いという区別なく街を破壊していたのが印象的。力の使い方によって、結果は別れてしまう、という方向に行くんだろうか。
後、瀬戸山が魔法を半分当てずっぽうと言ったシーンも気になるところ。完全には理解できていない力を使うとどうなるか、という辺りが。


後は「この戦いを続けていけば、先にあるものは共倒れしかない」という、非常にネガティブな将来像が思いっきりでてきたのにびっくり。実際、リュウケンドーやSHOTの力が強くなればなるほどジャマンガも強大になっているという事実があり、しかもそれでも力で対抗することを肯定する天地に、謎の女性からキツイ突っ込みが入っているわけで、これは単純にジャマンガをブッ倒して終わり、ということにはならないのかなぁ。大魔王は復活させるも、ウォーム以下ツカイマクラスとは共存しちゃいそうな気もする。
そう言えば、前からでている謎の女性、公式サイトでは情報がでてますが、劇中ではまだホントにただの謎の人ですね。天地を「この子」呼ばわりなところからして結構好きなキャラなんですが、これから先ちゃんとストーリーに絡んでくれるかな?


そうそう、肉屋のご夫婦に泣かされました。ヨン様(笑)の追っかけをしている奥さんに少し呆れたようにしつつも、火事になった家から店の看板と、奥さんが大事にしているであろうヨン様のポスターだけを救出した旦那さん。そして戻ってきた奥さんもポスターには目もくれず旦那さんに抱きつくんですよ。ものすごくベタではあるんですが、もうキュンキュンです。この手前を通ってる親子は、制作者側の照れの現れですかね。


今回は氷結斬りの時のフラッシュがツボった!素早く瞬きをするとあんな感じで世界が見えますよね。このアナログっぽさが妙にタマラン。あと、今回は等身大の敵が相手だからか、結構動いてる感じでしたね。「画面がBLACKっぽい」とは同居人の言ですが、フラッシュ効果とか、CGを極力使わないアクションも懐かしい感じの絵面になって、そう見えたという側面もありそう。


今回は非常に楽しく見ました。つか、楽しさの余り2回繰り返して見てましたよ。前回「アニメと特撮って、どっか文法が違うんだな〜」と書きましたが、文法と言うより間の取り方のような気がしてきました。アニメっぽいといえば今回だって相当なアニメっぽさなのですが、前回のような微妙さは感じなかったんですよね。きっちり比較した訳じゃないですが、「間」を止め絵やそれに相当する画面だけで表現しようとすると、実写(というかTV特撮ヒーロー)ではキツイものがあるのかもしれません。前回と監督は同じなので、どちらかといえば脚本家のクセが強くでたんじゃないかと思う次第。


そういえば、オッサンこと銃四郎、なんか地味にこなれてきて良い感じに。いや、元々ヤな奴とは思ってなかったですが。