路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

Task.1「魔神の心臓」

第1話だというのに、のっけから寝坊してのっけから少々録画ミス。(最初の30秒くらいが切れた…) ちと悔しいです。


何はともあれ新戦隊。去年は事前情報をちょこちょこと仕入れていたんですが、今年はタイトルとキャスト、変身後を含めた見た目の情報以外は敢えてシャットダウンしてました。さてこれが吉と出るか凶と出るか。


今年から、になるのか、今年だけになるのか解りませんが、画角が違う!そしてハイビジョンなんですか?やたら画面がきれいですよ。去年までと戦隊とライダーで画面の質感が逆転しましたね。今年はこっちの方が作品世界にマッチしてて良いかも。
そしてさすが1話というか、特撮部分がものすごくいいデキでそれだけで心躍ります。やっぱりビークル系はちゃんと物が存在する方がいいな!デカでもちゃんと作って撮影していたはずなのに、思い出すのはゴーゴーファイブ。なぜだ。
OPで既に次のビークルが見えているので、部分ごとに合体するビークルを変えて、用途ごとに使い分けという、ガオ、アバレの流れに戻るんでしょうね。ドリルかっこいいな、ドリル!ちゃんとプロ集団としてチームがあるわけだし、使い分けによる戦闘とかあるかな?あったらいいな。


なんというか、最初に基本説明をしたあとは、もうあれよあれよという間にいろんな情報が出てきて、おまけにいきなり巨大化戦ということで、展開早すぎです。ちょっと早すぎて、ついていけなくなりつつあるところに、自分の限界を感じます。
ビークルの合体も格好いいなぁ。コックピットは今回も全員集合式と。ステアリングごと持って集合なのか!


ドラマ的には、軽いキャラ紹介と敵組織紹介で、基本的には無難に。とはいえ、プレシャスを守るはずのブラックが元トレジャーハンターだったというのが明らかになったっと思ったら、実はレッドまでもが元トレジャーハンターということが発覚して、いきなりサプライズな展開に。今のところブラックからレッドへの一方的な反発心の種にしかなってないこの設定、さてこの後どう効いてくるんでしょうか。


赤と黒はいきなり絡みがあったお陰で一気にキャラ立ちした感がありますが、残りはやや微妙。赤は久し振りにどっしり構えたリーダータイプですね。沈着冷静ではある感じですが、演技のせいかセリフの成果、ややトゲがあるように聞こえるところが少し残念。ブラックが若者っぽくとげとげしいので、できればその辺とはこれから差別化を図って欲しいところですね。
ピンクは副官タイプ。女の子2人戦隊でピンクの方が沈着冷静っていうのは余りない感じですね。ブルーは今のところ飄々とはしているけれど、良くも悪くもまだ個性が弱い。イエローのキャラは正直キツイです。天然キャラはウザくなるか、可愛くなるかは紙一重な所があるんだけど、今回は今のところ前者に近いなぁ。
総体的に見てファイブマンに近い印象を受けました。印象だけ。


さて、敵側ですが。久しぶりに素面男性幹部が!ヒネラー以来でしたっけ?そして現時点ではお色気担当悪の幹部がいないですね。これから出てくるのかなぁ?
こうなったら、次は王道にレッドの宿命のライバル的なキャラを出して欲しいです。強敵と書いて「とも」と読むんですよ!やはり敵側との絡みはドラマを生むので。デカ・マジとこの辺が弱かった感があるので、この辺は超期待。


なかなかいい感じにスタートを切ったボウケンジャー。これからが楽しみです。あ。そういえばED前のコントが無くなりましたね。その分本編を長くしてくれるのかなぁ?