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路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

19話「黒炎」

話が急展開に進みまくっていて、ついていくのも大変です。


前回すさまじいところで終わっていた牙狼VS銀牙は、剣でのバトルかと思っていたら、肉弾戦!斬り合いもやってましたが、あの鎧と、今まで剣による戦いを全面に押し出していただけに、ビックリというか、ぐっと来るというか。
お互いに譲れないものがあって、それを直接ぶつけ合ってた感じでしたね。その一方で、剣は剣同士で切り結んでいたのが印象的。というか、剣自体に意志はないよなぁ、きっと。意志がないとするなら、あれは魔戒騎士の意志の反映ということなんだろうから、殴り合いをしながら剣も操ってたって事かな?凄すぎる。


邪美が!邪美が〜!邪美好きだったんですよ。カッコいいし、きれいだし。凛としたおねーさんって、好き好き。足も色っぺーしな!あのそばかすは「まだ少女」の記号であると同時に、『いい女にはなり損ねちゃった』というセリフの寂しさを引き立たせているような。多分、技量には自信があっても、自分に欠けている何かには気付いていたんだと思います。
鋼牙に愛されているカオルが羨ましくて、愛せる相手を見つけ出せた鋼牙が羨ましくて、それでも自分のすべきことを全うしようとしていた矢先に殺され…。亜門法師に認められていた、という鋼牙の言葉は、救いでもあったかもしれないけど、『人』としての邪美にとってはむしろ残酷な言葉だったかも知れず。
最後に鋼牙へ伸ばした、取られることのなかった手が悲しいです。


恋人の仇を取るために鋼牙を狙う零。浄化した剣を魔界へ送り返すことは、すなわち番犬所の命令に逆らうということで、当然恋人復活の話も反故になっちゃうわけですよね。それでも零は魔戒騎士たることを選んだと。零に決心させた「お前は魔戒騎士だろう!」って鋼牙のセリフもカッコよかった!


さて、カオル。鋼牙も含めて、この2人はもう!鋼牙は、心配や不安を感じさせることなくホラーの血を浄化し、カオルを自由にさせてやりたかった。そのための配慮が次から次へと裏目に出ちゃってる。カオルはカオルで、邪美の言葉もあって鋼牙を信用したいんだけども、何も言ってくれなかったことが不信感になっちゃってる。多分ゴンザに言われるまでもなく、誰よりも鋼牙を見ていて鋼牙がぶっきらぼうだけど誠実な人柄なのを知ってるのはカオル自身だったし、信用したいとも思ってたんじゃないかな。
もう、最初から言葉を尽くしていたら、と思うけど、それができないのも鋼牙だしなぁ。次回で想いは結実するかな?


さて。とうとうホラー喰いの暗黒魔戒騎士が出現。ホラー喰いの騎士を擁していたのは三神官だったわけで、鋼牙はというか少なくとも三神官の息の掛かった魔戒騎士は、ホラーを封じていながらそれ以上の力を持つ暗黒魔戒騎士を育てる手伝いをさせられていたわけですね。すげー皮肉。バラゴとホラー喰いの騎士ってイコールだったっけ…?もしそうだとしたら更に皮肉。ああ、「赤酒」をもう一度見直そう…。
零への「お前は魔戒騎士だろう!」というのは、結果的に自分自身への言葉でもあったんですな。


コダマと鋼牙のバトルもカッコよかったですね!こっちも思いっきり肉弾戦。コダマ、相変わらず強いです。邪美を2発で粉砕…。あああ。前回は、たしか片手で出せる指しか出していなかった気がするのですが、両手を使った波動砲(違う)は、威力も強いし、乱れ撃ちなんかもできて、相当強いですね。指の本数で強さが類推できるのがいい。
 コダマの攻撃を封じるのに喉を攻撃した鋼牙は、狙っていたのか、偶然か。一度は回避したけど、コダマ復活早いよ!でも、声が出なかったとき、喉を押さえて「あれ?」って感じの顔をしたコダマがちょっと可愛かったです。


あと一歩というところで、魔界へ送り返すのが遅れ、12体のホラーが究極合体!牙狼銀牙も歯が立ちません。そのホラーを一気食いする暗黒騎士。一瞬、食いすぎを気にしてしまったのは、ン・マ様の最後を見てしまったせいかも。


これだけどんどん話が絡んでくると、補完していない部分の話が気になってしかたありません。ううむ、一度1話から見直してみるべきか。