路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

7話「召喚!ゴリラ獣王」

新獣王登場編。ブレイブレオンも最初から魔弾キー持ってたような感じだったし、獣王は撃龍剣の初期セットってことでいいのかな?新しい鍵で得たのは、フォームチェンジだったよな?


そんでもってファイヤーコングです。プライドが高いそうなんですが、どっちかっていうと、繊細で傷つきやすいという形容の方がしっくりくるような。プライドが低いってんじゃないけど、プライドの高さに起因する行動が目立たなかったような。何かあると泣きながら夕日へ向かってダッシュ(脳内イメージ映像)かます姿は、どっちかといえばいじられキャラ。可愛いなぁ、おい。


リュウケンドーが自分の背中を見せてファイヤーコングの信頼を勝ち取るのと、職人親子の「父の背中」を同時進行でやっちゃう構成は結構好き。やっぱり、こういう違う人たちが同じような状況に置かれた時どうするか、というシンクロニシティな構成が好きなのかも。
しかしながら、最後の銃四郎による解説はちょっと余計だったかなぁ。そこまで言葉にしなくても解ってもらえそうなもんだけど。「リュウケンドーが頑張ったから、ファイヤーコングも頑張ったんだね」でいいんじゃないのかなぁ。そこを端折って職人親子のオチをちゃんと本編内で見せて欲しかったような。


職人親子のエピソードは良かったなぁ。頑固親父とそれに反発する息子がヘヴィメタバンドって、どこまでベタだよ!いや、いい意味で。だんだん息子が親父に折れていくのと同時に、言葉遣いが微妙に訛ってたりするのが芸が細かいな〜。説教臭すぎず、いいホームドラマを見せてもらった。うん。同じテーマを一般ドラマでやられるともっとこう、臭くなりがちというか、お涙ちょうだい路線に行くというか。しかし、そもそもテーマ自体が80年代チックかもしれん。あのヘヴィメタの衣装自体が80年代っぽいし。


来たよ、ダブル変身!カッコいいカッコいい!こういうカッコよさは無条件なんだよ。たまらん!なんだかんだ言ってても、銃四郎も剣二を信頼してるのがいいです。もう、すっかりチームとしてまとまってきたな!共闘もっとやれ!
とはいえ、リュウケンドーにファイヤーコングとの合体技が出てしまったので、リュウガンオーにも三位一体技が欲しいところ。前回リュウガンオーがドラゴンキャノンをマスターしたから、戦力的に劣るようには思えないけど、やはりちょっと寂しい。来週もう一匹のリュウケンドーの獣王が出たら、リュウガンオーの話をやってくれるかな?


今回は全体的にほのぼのホームドラマだったので、妙な毒も薄め。ちぇ。そういえば、剣二がバナナ代金をちゃんと置いてたのが、細かいフォローが効いてるな〜と思った。
そういや、剣二は肉屋のおっちゃんとこにしょっちゅう泊まりに行ってるんだね。肉屋さん、お家再建できたのかな?それとも3人でキャンプ?

[カブト]正しいワームの見分け方