路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

加賀美くんちの家庭の事情

そういえば「八神くんちの家庭の事情」ってマンガが昔ありましたね。
それはともかく、加賀美の家庭環境についてつらつらと。こうやって予想したり考えたりしてるのって楽しいなあ。


■加賀美の認識
加賀美自身は、父親がZECTのリーダーであることは知らなさげですね。加賀美自身が「ZECTについてよく知らない」といっているのと、5話で父親に対して「息子の家出は体面に関わるもんな」と言っていること、そして加賀美からは父親に亮の死の真相を伝えていないように見えるのがその根拠です。
ZECTという組織は秘密結社なんで、家族にさえ自分の本当の職業を知らせていないのは納得のいく話。また、ZECTは警察上層部とも繋がりがあることは劇中で明らかにされているとおり。なので、加賀美は父親の仕事を警察上層部(公式サイトによるとZECTは政界とも繋がりがあるようなので、政治家かも)だと思ってるのではないでしょうか。もちろん、実際にそっちの方の顔もあるのかもしれないですけどね。加賀美がSalleでバイトしてるみたいに。
1話の「親の七光り」というのも、加賀美は『警察上層部(政治家)のコネを使ってZECTに入ったと思われている』と取っているとするなら、別に不自然ではないですね。岬さんがどんなつもりで「七光り」の言葉を使ったかは解りませんが。「ZECTのリーダーの七光り」かも知れないし「警察上層部(政治家)の七光り」かもしれない。これはちょっと解りません。


■加賀美父の認識
お父さんの方は加賀美がZECTに所属している事を本当に知らないのか、知らない振りをしているだけなのか、画面の情報だけではまだ判断が微妙だな〜と思ってます。
ただ、私は知ってて知らない振りをしてるんじゃないかと思うんですよね。加賀美の様子からすると、普段は一緒に住んでいるわけではなさそうですし、頻繁に会っているわけでもなさそう。なのにわざわざあのタイミングで顔を見にきたのは、亮の死の顛末を知ってて、加賀美が凹んでないかどうか様子を見に来たのではないかと。
息子にZECTの事を伝えていないのであれば、少なくとも息子の前ではZECTの件をほのめかすわけにはいかないでしょうしね。
公式サイトに「どうやら息子がZECTにいることを知らないらしい。」とはあるのですが、確定的な書き方でもないし、この文章はフェイクじゃないかと。


さて、どうかな?