路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

24話「第四の将軍」

導入どころか、スポンサーバックからしていきなり雰囲気がガラリと変わっていたので、目が点を通り越して、馬鹿笑いしてしまいました。なにその、ソフトフォーカス!何その『夢見る乙女』アングルなブレアード


百万年に一度開く地下の扉から、雷将軍サンダーラ登場。奏でる曲が島歌チックなのに、弾いているのが三味線に見えないのはなぜだ!しゃべっているのが津軽とか東北地方っぽいのはなぜだ!沖縄出身と見せかけて実は津軽ジョッカーだな!? その仮面の下からは、由衣そっくりの顔が出てきたりしないのか?! って、『南国少年パプワくん』ネタは置いておいて。
ついでに、争いを嫌って地下に潜った割にはものすごい攻撃力を持ってるな、とか、将軍を名乗っているのはなんなんだ、という突っ込みもおいておこう。うむ。あ、でも、音楽が戦闘意欲を削ぐってのは、平和主義の片鱗が見えますね。サイクリードなんか効きすぎだよ!ジャッカルには効いてなかったけど、それってこの後何かに絡んでくるかなぁ?


元々の歴史では、ブレアードとサンダーラが恋に落ち、その3日後に地球制圧が起こったらしいので、この2人の出会いが、歴史に重大な影響を与えることは間違いなさそうですね。…その役割は、たっくんに取って替わられたけどね!一目惚れした相手が友人(自分は友とは認めていない)に一目惚れって、どこまで哀れなんだ、ブレアード
しかし、そんな男の悲哀が似合うブレアード。ジャッカルにまでバカにされまくってるブレアード!やばいよ、
やっぱ可愛いよ、このオヤジ!勝手にオヤジ認定してますが。


それにしても、サンダーラたちの先祖が住んでいたのが、宗二郎とシャーク隊長の出会いの地ってのはただの符合じゃないでしょうし、この後どう転ぶかが楽しみ楽しみ。ついでに、ジャッカルに音の威力が及ばなかったのと関係してきたりして。


ネオデスカル内部は相変わらず混乱模様ですね。グローザがどんどん慇懃無礼の仮面を脱ぎ捨ててるのが怖い。三将軍もどんどん屈辱的な立場に追いやられてるしな〜。すっかり元々(?)の平和思想を呼び起こされたサイクリードはともかく、ある意味一番好戦的だったアクアルはグローザに反発しまくり。
なんかこのサイクリードが、嫁と姑の間に入っておろおろしている息子のように見えるのは私だけですか。気のせいですか。どっちが嫁でどっちが姑かはともかく。年齢的にはアクアルが姑だけど、立ち位置的に逆に見えるんですが。


今回、さりげに一番酷いのはアドでしたね。人類の未来のためにたっくんに犠牲になれってか!いやまあ、アドだし…。使命感が何より優先してるんだろうし。でもそれはやっぱりどうかと思うの。うん。


今日の一言。「早寝早起きをしよう」
「寝る」に関係するから、ゴルドネタは来ると思ったけど!思ってたけど!「速く寝て速く起きることではありません」ってか。ひねり方がニヤニヤできるネタなのは嬉しいですね。
そういえば、ゴルドと『ドラえもん』ののび太。果たしてどっちが速く眠りにつけるもんなんでしょうか。ちょっと比べてみたい。