路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

27話「Xデー・戦いの果て」

ついにXデー当日ですよ!元々未来でも地球側は劣勢だったわけで、ネオデスカルの大船団をくい止めるのは相当無理そう。そこへトビーが開く、謎のスイッチの扉!本気で、死なばもろとも大作戦を敢行するのかと思って、ちょっと焦りました。ワームホール発生装置のみの自爆装置だったのね。良かった良かった。良かった…のか?
ついでに、ワームホールを人工的に発生させ、それを維持できる(?)システムがあるってことが解ったんで、2005年に来ているシャーク隊長達が、補給をどうやっていたのかってのも、さらりと触れられることになったと。
でも、2005年からは未来へは通信を送れないんだから、「きっとこれこれこういうものが不足しているに違いない」という憶測の元の補給ラインだったんだよね。なんか、不安だなぁ。


トビーとアドの会話がね!泣かすんだよね。もうお前とケンカもできなくなるなとかいって憎まれ口を叩いているようで、その実とても仲がいいという。あああもう!


ガレイド様はガレイド様で、相変わらずグローザの部屋で置き土産探索中。ほんとにネオデスカル…というか、少なくともガレイドチームはグローザで保ってたんだなぁ…。とはいえ、凄い置き土産を見つけちゃいましたね、ガレイド様。ガレオローグ変形ですよ!あ〜、それ、なんてガメラ
それにしても、説明書片手に操縦って…!なんだよもう、緊迫感ねぇな、おい!


今回は、Xデーが曲がりなりにも決着を見る日だというのに、全てをジャッカルとブレアードに持っていかれました。
誤解は解けた、というか、シャーク隊長がジャッカルを置いてネオデスカルを去った理由は解ったものの、ジャッカルとしては、もう自分の気持ちの持って行きどころが無かったんですね。シャークを信じきれなかった自分への苛立ちもあっただろうし、それでもなお、事前に相談すらしてくれなかったシャークへの憤りもあっただろうし。最後に彼が選んだのは、自分自身が決めた道を貫き通すことだけだったと。
それを汲んでジャッカルの戦いを引き継いだブレアードにもきゅんきゅんですよ。自分はもう『戦うだけでいいのか?』という疑問を持っているにも関わらず、意気を感じたジャッカルのためには手を貸すのね…。なんだよ。何だよ、もうその男の友情!


ジャッカルは満足だったのかなぁ。結局自分の目的は適えられなかった訳なんだけど、シャークに関する誤解は解けたわけだし、自分を置いていったのもジャッカルのことを思っての行動だったのがわかったわけだし。気持ちの持って行きどころが無かったんだとは言え、最後には穏やかだったんだといいな、と思います。


宗二郎さんが一生懸命作っていたのはコアダイバーだったのか!とか、ついにネオデスカルの偉い人達がやってきたぜ!とか、とりあえず慇懃無礼の意味はしってそうな人達だなとか、サングラスのおねーさんは一体?とか謎を残しつつ、Xデーよりもなによりも、やはりシャークとジャッカルですべてが持って行かれたなぁ…。はふ〜。


とか思ってたら、ワームホールに1隻だけ突入した戦艦が現代にたどり着いちゃうし、アドとゴルドは入れ替わりに異空間に漂流だし!ぎゃーす!


今日の一言。「相手が嫌がることは、やめよう 」
やはり、安藤家最強は由衣なのか…。アイン&ツバイン形無し!不定形生物だけに!(寒)