路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

第27話「激闘の覇者」

こうやって過去の怪獣がたくさん出てくると、強さのインフレが起こっちゃって「最強の怪獣って結局誰よ」とか、「最強の怪獣のクセに弱いじゃねぇか、ちくしょうめ」という事態に陥りかねないのですが、マケットゼットンにマケットメビウスを倒させて強さをアピールしつつ、本物のメビウスで倒すという流れは上手かったと思います。
自らをデータ化するときの、ミライの悲壮な顔に心臓鷲づかみ。そうだよな。もし失敗したらデータから戻れないわけで、命を失うことにはならないかもしれないけど、もうGUYSに居られないかも知れないわけだし。これで先輩達が地球に来てるんだったらまだ助けてもらえる可能性もあるけど、それもないもんなぁ。
「皆が居るから戦える!」のシーンは泣くかと思いました。やはり、ウルトラマンをサポートする防衛隊ってのは、いい。


そしてサコミズ隊長、やっぱりあーたゾフィーでしょ!タロウを止めておいて、自分で様子見に来てるんかい!
…いや、本当はまだ解らないですけど。なんか今回さらにあからさまに、ミライの正体知ってそうなセリフが来たからなぁ。今回でミライの方も「あれ?」って雰囲気になってたし。


物語もこの辺から大きく動き出しそうな予感です。うわー。次回も楽しみ!