路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

34話「12個集結?コスモカプセル」

コスモカプセルがどんどん可愛く思えてきましたよ。拓人は護ってみるけど、ブレアードは無視してみたりとか。なんか、カブトのゼクターみたいに性格がうかがえそうというわけではないですが、妙に義理人情に厚そげな感じで。


前回揺れに揺れていたアクアルがついに落ちましたね。味方についたのかと思えば違うようなそぶりを見せたりと、ギリギリまでジリジリさせてくれましたが、何はともあれアクアルがセイザーX側に落ち着いてよかった…!ブレアードも憎まれ口を叩きつつも嬉しかろうね。やっぱりセイザーX側もブレアード的には仲間のカテゴリに入っちゃっただろうけど、それとはやっぱりちょっと違う「身内」だもんな、アクアルもサイクリードも。
サイクリードさえマトモだったら、アクアルが一番手ごわい相手だったはずなので、あとはサイクリードが元に戻れば初代宇宙海賊のメンツは敵対関係ではなくなりますね。つか、今更敵対関係に戻られても視聴者的に困る。セイザーX側を素直に応援できなくなるじゃないか。


じわじわとちらつかされてはいましたが、シャーク隊長の背景が明らかに。元々ネオデスカル側だったのは語られていたんですが、ハーフだったのか…。ということは、宗二郎に出会って感銘を受けネオデスカルを裏切る決意をした裏には、自分のルーツを垣間見た感動とかがあったりしたのかも。
思わず逃避に入ってしまいましたが、それって未来を変えたらグローザみたいに消えちゃうってことじゃないか!嫌ー!


なんか、シャーク隊長ショックで他のことがかなり頭から抜けてるんですけど、とりあえず。
パトラとゴルドは仲直りできて良かった!今回は信頼を軸に回っていたんですけど、ただの(失礼)恐妻家に見えていたゴルドがパトラを助けて、自分の気持ちをちゃんと言葉にして伝えたというのがまた、信頼の補強になっててよかったですよ。やっぱり、信頼には言葉も必要ってことで。
じゃあ信頼は言葉にして言わなくちゃ伝わらないかというと、その裏ではシャーク隊長の部下達への言葉にしない信頼が描かれていたりして、この辺は相変わらずうまいなあ…。


次回はシャーク隊長の過去に加えてレミーの過去まで明らかになるってことで、これまた楽しみ。ごろろんごろろん。ああ、それにしてもシャーク隊長…。(←まだショックを引きずってる)


今日の一言。「何かを始めたら、最後までやり遂げよう」
由衣ちゃんにまで叱られるブレアードをかわいいと思えばいいのか、すっかり安藤家に馴染んだブレアードをかわいいと思えばいいのか、服を胸に当てるブレアードをかわいいと思えばいいのか…。
要するにブレアードはかわいいってことでいいのか。そうか。