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路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

#9 交響イクサ・フィストオン

 いつもオープニングは映像に集中していてテロップを見逃しがちなんですが、やはり石田監督はテロップを見てなくても随所で確信できる解りやすさでしたな。しかし個人的にはもっと弾けてほしい。夏のギャグ編楽しみにしてますから!
 夏といえば、映画の監督はやっぱりパイロットも勤めた田崎監督かな?つーか、どんなネタになるんだろう。(気が早い)


■現代編
 今回と次回でドッガの紹介とフォームチェンジとイクサの活躍か?そんでもって11話からがらっと話が進み始めるんだろうか。


 で。「知ってる人間が人外の存在だった」PART1ですね。渡って今まで師匠についたことってなかったのかなぁ。一応バイオリン修理とかの仕事は請けてたみたいだし、技術はそれなりにあると思うんだけど…。それとも修理と一から作るのはまた別の次元の問題なのかな?


 大村さんが言ってた「あなたはこれと同じものを作ろうとしないほうがいい」という主旨の言葉は、この後にも響いてきそうな気がしますね。そもそも渡は「まぶたの父」を追ってて、視聴者的にはそれがあーいうちゃらんぽらんなところもある人間だって解ってるんだけど、渡自身にとっては「すっごい人」認識だからね。一種神格化というか、凄いというイメージに更に妄想が重なってエラいことになりかねない。いや、むしろなってるのかな。
 渡って良くも悪くも素直だし、ベクトルの違う「凄さ」に目を向けさせてやらないと、ほんとに目標の後追いだけで終わっちゃいかねない危うさもあるから、その意味で「あなたはあなたで良いんだ」という大村さんの指摘はバイオリンのことだけに限らず渡の救いにるんじゃないかと。父親絡みのことに限らず。そういえば、意外と居ないよな、渡の周りに「君は君で良い」っていう人。


 この大村さんはファンガイアな訳ですが、正体を現してイクサに狙われたとはいえ、現在ではファンガイアとしてではなく単なる(?)暴行犯として目をつけられるのがおもしろい。っつかさ、バイオリン製作で有名な人らしいのに、連続暴行とかやってたらあんなふらふらと歩いてられないんじゃないかと思いますが、どうなんすかね、その辺。名護さん、なんかへんな手帳みたいのから情報引き出してたみたいだし、一般に知られるようなところとは別経路の情報網があるんでしょうか。
 ファンガイアはなんだか人間くさい人たちが多いですが、この人も大概ですな。この人、バイオリンが好きだというのはもちろん、"ブラッディローズを作った音也"のファンだったりしないでしょうかね。過去編で殴りかかられててそれは無いような気もしますが、渡の家に来たときとか、バイオリン見せて貰ったときの態度とかみるとさー。バンドマン襲ったとき聞いてたのも、音也がよく弾いてる曲じゃなかったですかね。その辺の因縁は次回明かされるかな。


 そんな訳で、大村さんがファンガイアだと知ってしまった渡は、この後どうするんでしょうな。いままでだって、ファンガイアにも人間体があって、それを倒してるんだということは自覚があったでしょうけど、今回は能動的に「この人は良い人」と思ってバイオリン製作まで習ってる相手がファンガイア。ファンガイアとの共生ができないのかどうか、とか、全てのファンガイアは問答無用で殺さなければならないものなのか、とか、戦う理由やら渡自身の立ち位置にまで発展してきそうですね。んー。なんか結局渡はフロッグファンガイアを殺せなくて、代わりにイクサが倒し、イクサというか名護さんは渡と大村さんの間の事情を斟酌せずに(つうか、知りようもないが)「ファンガイアを庇うキバは倒さねばならない」という方向に流れそうな気がする。


 そうそう、それでイクサですよ、イクサ。
 次郎ライダー来たー!東映公式で「超合金の肉体」とか言われてましたが、確かにちょっとほっそりした?特にはr…げふんげふん。名護さん自身の印象から、もう少し軽やかに動くかと思ってましたが、どっちかというと重厚タイプみたいですね。ああ、歩き方が次郎さん…。うっとり。それにしても、白メインで十字架意匠?なのかな?なんというか「罪を憎む」名護さんには相応しい気がします。それにしても、これだけのものを作る技術があるなら、恵の銃ももっと強化してやれよ、すばらしき青空の会。恵は結構当ててんだぞ〜。それでも倒せないのは単純に殺傷能力が弱いんじゃねぇか、あの銃。
 なんだかんだ言っても初登場だしインパクトありますね。キバの変身とか記憶から抜けた〜。


 そういえば、恵が装着者変更の意見書出してたけど、特に資格者とかは定義されてないのかな?名護さんは「イクサが選ぶ」って言ってたけど、それが具体的にどういう意味なのか知りたい。


■過去編
 イクサってこの頃から開発始まってたのかー!具体的な内容は全然でてこないですけど。ただ、このタイミングで「完成したら私に使わせて欲しい」というゆりの申し出は気になるな。やはり次狼の正体に気付いてるんじゃないのか。実は寝首掻く気満々じゃねぇのか。


 ええと、いきなり話が前後しましたが。次狼が正式にすばらしき青空の会のメンバーになりましたな。きゃっきゃしてるゆりが可愛いので、あれが演技だとは思いたくないんだけども、イクサの件も含めて何か感じ取ってて欲しいってのはあるし…。うーん、フクザツ。それにしても嶋さんのゆりのからかい方が、会社によくいる上司っぽくて笑う。


 前回本当に解りやすい活躍をしたのに、扱い悪いな音也…。かわいそうに。しかし嶋さんはやっぱりなんか裏がありそうですな。ゆりの報告だけ聞いてれば音也のことはもっとざっくり切り捨てちゃってもいいようなもんだけど、なんだかんだ切らず受け入れずでひきつけてる感じ。何話かで音也の様子を窺ってた節もあるし、まだなんかありそうですな。


 キバットリビアがオークションの話題だったのは、過去編のネタフリだったんですね。それにしても「どんだけぇ〜」とか、時事ネタは廃れるからヤメロ。(笑)
 ゆりのドレス姿と、ああいう場所での物慣れない態度が萌え。かわいいなぁ。そしてあのスーツ(タキシードだったか?)が現代編を思い出させる次狼にも萌え。しかし、音也が金持ちなのはわかるとして、落札価格ちゃんと払ったんだよね、すばらしき青空の会。大丈夫か?幾らバブルの頃とはいえ。嶋さん、私財なげうったんじゃないのか?それはどこの宗方チーフだ。


 過去編のフロッグファンガイアこと大村さんは、現代編の紳士っぷりが嘘のような怪しさっぷりですな。バイオリンを手に入れて、弾きこなした人間のライフエナジーを食べてたとかかなぁ。それならオークションに来てたのは落札者の顔を確認するためだろうし、弾けないくせに弾いてみているゆりは許せんだろうなぁ。いやまあ、そもそも騒音とか大きな音がダメっぽいですけど。あの音じゃぁなあ。
 しかし予告を見たら、湖みたいなところにバイオリンケースを沈めようとしてたように見受けられるんですけど。果たして?


 今回の音也はカッコよかったね!普段はチャラけていても、バイオリンのことになるとものすごく真摯。やばい。譲れないものを持つ男って、かっこいいよね!ゆりはその芯の部分にはまだ気付いてないのかな。「人はみんな音楽を奏でてる」という言葉だけじゃまだまだ通じないってあたりかなぁ。
 そして、フロッグファンガイアに生身で向かっていく音也!やっぱりあっさりやられちゃうんだけど、迷いも見せずに向かってく姿はカッコよかったな!…ゆり的にはその後の次狼の活躍の方が目に焼き付いちゃったんだろうけど。…やっぱり可哀そうな音也…。
 そんな音也に「知ってる人間が人外の存在だった」PART2。これは、次回を含めて、同じシチュエーションに遭遇した親子がどういうリアクションを取るかという辺りで対比させるつもりかな。音也のキャラだと「あいつは人間じゃない(だから俺にしとけ)」とゆりに告げちゃいそうな気もするけどねぇ。はてさて。


 そしてドッガ人間体登場!力かぁ。名前と見た目は一番あってるね。そして、がぶりと食うだけ、なキャラとは…!他の二人が良くも悪くも過去編と現代編で性格の差は余りないように見受けられるので、余計に現代編とのギャップが…!
 いやまあ、次狼も現代編では妙に丸くなってる感じもするけどね。それにしたって、無言笑顔で頷いちゃったりとかするドッガとがぶりと食っちゃう力の差はでかい気がするなぁ。
 うっかりさらっと流すところでしたが、城の三人のバックグラウンドがようやく明らかに。キバ誕生も含めて、ますます過去編から目が離せませんな!


 今回は全体を通じて、バイオリンというものに対する、渡・音也・ゆり・大村の態度というか、立ち位置が見えておもしろかったですね。やっぱりこういう対比の見せ方うまいよなぁ、御大。


 記号はヴィーデ。これは単純に「見よ」でしょうな。見よ、イクサのこの勇姿、ってとこか。


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