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路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

#12 初ライブ・黄金のスピード

 名護さん!名護さん!今回は(も?)音也もカッコいいところあり、次狼がまたカッコいいし、糸矢が愛しくなってきたし、バイクバトルはあるし、高岩ライダーvs次郎ライダーでお腹も一杯なのに、それでも名護さんに全てを持ってかれた気がする。すげーや名護さん。


■現代編
 いきなり糸矢に吹いた。シープファンガイア相手の時に垣間見せた、威厳(っぽいもの)はどこにやった!棒でつつくな、不意打ちしようとすんな!だめだ、おもしろすぎる。なんだろう、やっぱりクウガでいうところのゴオマポジションになるのか。可愛さ垂れ流しキャラになるのか。
 まじめに考えると、糸矢は現代編において渡=キバ、名護=イクサであることを知っている、渡以外では唯一の登場キャラということになるのかな。糸矢がこれを利用すればあれこれ引っ掻き回すこともできるわけで、ちょっと動向から目が離せない感じですね。それにしても名護さんに対して弱すぎるよ糸矢。頑張れ糸矢。


 腕を負傷して、思うようにベースが弾けない渡と、いらだつ健吾。この辺、今まで渡に人付き合いがなかったってのが良く解るシーンでいいですね。ケガの理由を言えないっていうのもあるだろうけど、そこは濁すことも可能なわけだし、言わないことで状況が悪化するのもよくある話。とにかく何かあると一歩引いちゃう感じの渡と、無遠慮なくらいにずけずけ踏み込んで行く健吾の取り合わせはおもしろいです。
 それにしても、恵がどんどんかわいくなるなぁ。ベースやりたかったんだ、そんなに。そして髪型がゆりはゆりでも岬ゆり子を思い出してまた。最後のライブのシーンもかわいかったなぁ。とはいえ、今回はハンターとしてはちょっと見せ場がなくて寂しい。


■名護さん
 いや〜なんつーかね!いい具合に落ちたね!今か今かと待ってたけど(おい)!だってさあ、前回の「俺はキバに勝ったんだー!」とかどう見ても転落フラグ。前回で思いっきり有頂天になって、今回のラストで落とす、という対比ががっちり決まりましたね。いや〜、いいキャラだ。


 そしてキバを倒したと思い込んでいるときの名護さんは、爽やかなんだけど爽やかさが実に胡散臭いという。なんだろう、自分が「世界で最高です!」と思えてるときには光り輝いちゃうというか。まあそれは誰にでもあることなんだけど、普段が「誰かに『名護さんは最高です!』と認めてもらい続けていてもらいたい」人だから、キバを倒したと思い込んで自分で自己肯定できた時には完全に調子に乗っちゃうんだね。あの爽やかな胡散臭さは、自分で自己肯定する術を余り知らないが故の物慣れなさかと思ってみたり。
 あと、有頂天名護さんといえば、組織の長になるとかデカいこと言い出しちゃいましたな。嶋さんも呆れるちゅーの。しかし、絶対正義とか言い出しちゃう人に権力持たせるとろくなことにならなさそうだよなぁ。


 調子に乗ったと思ったら、あっさり叩き落とされて、来週以降どうなっちゃうんだろう、この人。プライドにかけても壊れちゃったりはできないだろうから、本来自分に向くべき悔念とかをキバへの逆恨みに換えちゃうんじゃないだろうか。


 話がちょっと前後するんですが。糸矢を脅してキバをおびき寄せたとき、糸矢が人を襲ったのは本当に糸矢の意思だけだったのかな〜というのがちょっと気になってたり。まさかとは思うけど、人を襲えばキバが来る、とかそういう指示の仕方なんかはしてないよ…な?さすがにそれをやっちゃったら、名護さんは建前上の正義すら語れなくなるぞ。


 バトルはもう、お腹一杯!ゴウラムきたー!(違) ごつい乗り物がぎゅんぎゅん走り回って戦う図は、やっぱり555を思い出しますね!バイク同士のバトルはやっぱりなんだかんだで燃える。
 しかしあのゴウラム(だから違っ)、妙に南米の置物とか、それっぽい印象があるんですけども。エセゴシックなキバとはちょっと違和感が。
「キバさえおびき寄せれば、お前なんかポイよポイ」という極悪非道な名護さんとか、左腕怪我してる割にはパンチ連続のキバとか色々ありますが、やっぱりもうバイクで対峙する二人のライダーっていう絵面だけでお腹一杯胸一杯。
 名護さんの項目よりは、渡の所に書くべきなのかもしれないけど、キバのバイクから吹き飛んだマフラーは、名護さんとの決別の象徴だったりするんでしょうか。まあ、あのままマフラーがくっついたバイクで戦いに行ったら、キバの正体がバレバレになっちゃうから、っていうのもあるんですけど、それにしては妙にしつこく映してたな〜と。名護さんがキバに負けた(逆にいうと、渡は名護さんに勝ってしまった)ので、渡としても今までどおりには接しづらいだろうしなぁ。
 健吾という友達もできて、バンドをやってみたり、人前で歌うことまで成し遂げちゃった渡にとっては教え導いてくれる人は名護さんだけではないのだろうし、一人立ちして自分の道を、ということになるのかな。ライブという今までとは違うステージに立ったというのも、妙に象徴的ですね。でもあの終わり方はちょっと締めとしては微妙だったと思うんだ。そして、歌い始めたらそれまでが嘘のようなステージ役者(?)っぷりを発揮する辺りに、音也の血を見たね。うん、紛れもなく音也の息子だ。(笑)


■過去編
 やっぱり、嶋さんは最初からゆりにイクサを渡す気はなかったようですね。自分のために力を行使してはならない、という側面と、まだ不完全なイクサでかつての仲間の娘の命を危険に晒す訳にはいかない、という辺りでしょうか。
 実際、ウルフェン族って人間よりははるかに丈夫な体躯を持ってると思うんですけど、その次狼ですらぶっ倒れたからな。ハンターとしてファンガイアに立ち向かってはいても、普通の人間であるゆりではひとたまりもなかろうて。
 それを考えると、嶋さんから次狼の認識が気になるところですね。次狼の正体を知ってるのか、どうなのか。ついでに、次狼を装着者に選んだ理由もな!
 次狼は確かにとてもいいことを言ってるんだけども、それは人類を護るためではなく、ウルフェン族のため。この辺うまいよなぁ。次狼も嘘は言ってないし、ゆりもそれに打たれちゃってるし。でも要するにあれ、「俺がファンガイアブチ倒すから、後は好きにやれや」ってことだよな?
 つか、だんだん過去編がメロドラマの様相を呈してきたように感じるんですが!しかしここまでやって、音也とゆりってくっつかない…んだよね…?え〜?


 そして過去編といえば音也ですよ。ゆりが誘いに来たときの態度の変え方はさすが。でもあれどうなんだろうね。最初のお誘いのシーンはともかく、ステーキ屋あたりでは、もう「なんか変だ」って気付いてたんじゃないかなぁ。「●●な女は大好きだ」というのも、そうやって変なゆりを肯定してやってるようにも、見えなくもなく。絶叫系苦手っぽいのに頑張って付き合ってるしね。しかし、ボートの上で立ち上がらないってのは、常識だと思ってたんだが違うのか。
「今日のお前は好きじゃない」にはちょっと痺れた。(結果的に)ゆりの欲しい言葉をくれるのは次狼、耳に痛い事をいうのは音也なんだけど、イクサをゆりにやってくれと土下座までするという態度でゆりの欲しいものを与えてくれようとするのは音也なんだよね。これでゆりが音やを見直すきっかけにはならないと思うけど。なんつーか、音也の愛は結構献身的だな。


 今回、過去編のイクサは登場せず。あそこまで装着者にダメージが行くんじゃ、完成したとはいえないんじゃ。とりあえず実戦に出せるようになったってだけですか?β版どころじゃないぞ、あれ。α版とかだよ!


 そして次回…あり?イクサとガルルが戦ってる?って、音也イクサ装着!?まじで!?ということは、通常の人間がイクサを着たときのダメージがどうなるかってのがわかる…のかな?


 今回の記号はかぁ。これ四分の四拍子って奴……?一小節に四分音符が四つ入るってことで……。曲調としては早めの感じになる?


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