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路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

#24 皇帝・ゴールデンフィーバー

 いやもう、笑い転げるわ、切ないわ、不穏な気配が漂うわで大変ですよ。最近キバ見てる30分がやたらと濃すぎて長く感じるんですけど、気のせいじゃないですね?
 前回に引き続き、各カップルの対比やらネガポジやらが錯綜してて、かつあちこちでどんどん話がぎゅぎゅっとまとまってきて楽しいことこの上ないです。現代編から類推される過去編の決着点へ向けての動きも、加速度ついてきてるしね!


 それにしても、なんという昼ドラ。過去編だけ見てると、仮面ライダーっつーのが嘘に思えてくるな。つーか、過去編のイクサをしばらく見ていない。見たいなー見たいなー。イクサのおじちゃんまだかなー♪(学研のおばちゃんのメロディで)


■伸二と涼子
 解っていたこととはいえ、やはり悲劇を目の当たりにさせられると切ないですな。伸二と涼子は、絶妙に擦れ違ってはいるんだけども、結局根元のところは互いがどうしようもなく大事だということで、だからこそ本当だったら一番大切なのは「一緒にいること」なのにそれが叶わないという。しかしながらあの場所で死ねたことは、ある意味伸二にとっては「一緒に逝けた」ことが幸せだったのかもしれず。予想はつくけど、切なさは変わんないよな。
 合歓の木の花言葉が「歓喜」「胸のときめき」とからしいので、その木の根元で共に逝った二人は、幸せではあったんだろうと思いたいですね。


 名護さんがバウンティハンターとして伸二を追ってたってことは、前から伸二は盗みを働きながら逃げてたのかなぁ。前回のと今回の盗みだけで、バウンティハンターの出番になるとも思えないんだが。クイーンが代替わりしたのがいつで、それがどう伝わったのかわかんないけど、伸二はきっと知らなかったんだろうと。だから転々と居場所を変え、定職にもなかなかつけず、って状況だったのかと思います。そんな生活じゃ涼子が身体を壊してもおかしくないしね。
 あと、涼子が「知ってたわ」っていうのが、伸二がファンガイアだってこととは限らないしな。伸二の顔にステンドグラスの模様が出てきて、それを撫でた涼子が「知ってたわ」という演出だから「伸二がファンガイアであることを知ってた」ことかと思ったんだけど、「伸二が連続窃盗犯で、だからこそ逃げ回っていた(と涼子は思っていた)」でも成立しそうではあるんだよね。もしかするとダブルミーニングかもしれんけども。


 二人の最期の演出は、ベタだと言われようと泣いた。結局伸二の身体は砕けちゃうんだけど、最期に手を重ねることができたのは良かったと思う。「知ってた」真意がもし互いに違っていたとしたら、こんなところでも二人は擦れ違っているんだけど、人の想いというのはそういう擦れ違いの上に築かれたものかもしれない、というどっか突き放した部分もあいまって、この二人周りはほんと良かったと思う。やっぱり、井上御大には、どうせ書くならとことんくどく恋愛書いてもらうのがいいよ、きっと。


■渡と深央
 前半で、恵も気を利かせて席を外すラブラブっぷりを見せ付けながら、後半で明らかにヤバい前フリを出されてもうどうしていいやら。
 最初のシーンは、ほんと良かったと思うんですよ。深央ちゃんも自分に自信を持てただろうし、渡も今までで成長してきた分を誰かに還元するという形で、更に成長できたわけだしね。互いに成長しあう関係は、恋人関係に限らず素敵だと思うので、ほんとに良い付き合いになってきたな〜と思ったのに!のに!


 深央の手のひらに浮かんだのが過去編の真夜と一緒ってことは、少なくともクイーンの力は次世代に受け継がれてるわけだよね。交替劇がなぜ、どうやって行われるのか解らないけども。クイーン自身が禁を犯したというのが理由ならば、伸二が深央の紋章を見て激昂するのには二重の意味が出てくるし。うーん。ついでに、テレ朝公式を見たら、深央ちゃんって年齢出てないんですよ。ぬあー、次世代クイーンが出てきた頃合がわかればな〜と思ったんだが。くっそう。


 それにしても、折角新しいバイトを始めて頑張ってるのに、巻き込んじゃいけないと思うんだな、渡。(笑)


■音也とゆり
 ゆりがとうとう音也への気持ちを自覚した!うわー、うわー!長かった…っ!これがせめて3ヶ月前だったらここでハッピーエンドになってたかもしれないのに!真夜が出てきちゃってるから、また一波乱も二波乱もあるの必至だよ!
 とはいえ、ゆりも本当に「愛している」のかってまだ微妙だと思うんだよな…実は。あの時ゆりはかなりの極限状態だったはずで、同じように好き以上愛未満的な感情を持った男二人のうち、一人が実はバケモノ(しかもおそらく人間からすれば、ファンガイアとウルフェン族の差なんぞ解らない)で、もう一人を殺しに掛かっている(且つ、自分自身も殺されかけた)となれば、吊り橋効果的に「音也を愛してる」と言っちゃっても仕方がないかもしれない、という危惧が。うーむ。


 それにしても、音也がゆりを抱き締めて(というか抱き締められて)、髪を掻きあげたり肩に手を回すシーンはエロかった…!ちょっと…かなりドキドキしたよ!


■次狼とゆり
 次狼は「急いてはことを仕損じる」っつー典型でしたな。正直まだまだ挽回のチャンスは有ったと思うのに、焦りすぎて自滅しちゃったと。それだけ子孫を増やすっつーのが切実な願いだったろうと思うと、それはそれで切ない。
 あとはやっぱり、いつの間にかゆりに本気になっちゃってたんじゃないかな。だからこそ音也にどんどん惹かれて行くゆりが愛しい反面憎らしいというか、そういう按配になってたんじゃないかと。「俺のものにならないなら殺す」という勢いだったけど、結局殺せなかったのはその証左かと。あと、最後のプライドかな。ウルフェン族は誇り高いらしいからな。


 しかしあの調子だと、ゆりとうまくいってたとしてもDVが心配です。


■音也vs次狼
 肉を断たせて骨を断つというか、最終的には音也の勝利でしたな。音也的には計算はしてなかったんだろうけど。獣人体の次狼に生身で向かっていったってことはイクサも持ってなかった訳で、前回ボロボロにされたのにへこたれないつーか、ゆりを守るために必死になる音也はマジカッコよかった!


 一度「ケンカするほど仲が良い」状態になって再度決裂した二人が、いかにして「音也との約束」をするような関係になるのか、この辺気になって仕方ないですよ!うあー!


■音也と真夜
 この時点でも、真夜は音也にまるっきり好意の欠片も見せてないんだよね。まあ、毎度毎度仕事の邪魔されてるしなぁ。しょうがないといえばしょうがない。でもこれがこの後どんなデレっぷりを見せてくれるのかと思うと、楽しみで仕方がない。だって、真夜が渡のお母さんだろうってことは、あの夢見がちとも取れる音也評を残した人ですよ。えー、ほんともう、どうやって!
「白馬の王子様が現れたと言うことかしら?」というセリフが、きっと後から見ると真実でしかなくなってるんだろうと思うと萌える。超萌える。


■ゴールデンフィーバー
 何度聞いても女の人っぽく聞こえてたんですが、バエだったか。全然気付かなかった。(笑) いやぁもう、アニメの世界には戻れんのだろうな、これ。すいません、ほんとに全然解りませんでした。


 タツロットのことは、キバットも知らなかったのか。お城三人組もびっくりしてたみたいだし、よっぽど奥深く隠されてたか、封印されてたんだな。あれがキバの真の姿らしいんで、もしかして過去編でなにかやらかしたのはゴールデンフィーバーキバかな。
 タツロットの存在自体が、今後の過去編の展開にも絡んできそうだし出所やらなにやらを考えるのはまだ後で良さそうですね。


 ノーマルキバがパンチでラッシュ技なのに対して、足技メインできっちり区別されてるのがいいですな。なるほど、だからマントが中途半端な長さなのか。長すぎても足技の邪魔だしね。つーか、立ち方とかが、妙に女性的なのが気になる。


 それにしても、CMでネタバレしてくれてたのは、逆に良かったのかも知れない…。このハイテンションさをいきなり本編で見たら頭ぶっ飛んじゃって、伸二と涼子のドラマに入り込みきれなかったかも。


■健吾
 渡が怒っていた(?)理由がよく解らん。いやあれ、怒ってたわけじゃないよね?健吾が深央を好きなのは知ってたのに、期せずして抜け駆けみたいなことになっちゃっていたたまれなかっただけだよね。健吾は健吾で気の良いヤツだから「もっかいデートしたいなぁ」なんて言いながら、渡のことは応援してるんだよね?良いヤツだなぁ、健吾。ああ、可愛い可愛い可愛い!


■記号
 セーニョ。ダル・セーニョからセーニョに戻る、ということで、戻る先の地点ってことですか。キバが本来の姿に戻る、っていうのの示唆かなぁ。



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