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路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

#34 ノイズ・破壊の旋律

 とうとうアバンタイトルに、キバットとタツロットの「前回のあらすじ」が入っちゃった!うーん、ちゃんと見てればわかると思うけど、やっぱり子供には少々難しそう、という配慮なのかな?それとも劇場版観た人が白峰と太牙を混同しないようにって配慮?後者だったら全然別人に見えるから気にしなくていいんだけどなー。
 まあ、シリアス偏重になってきて、トリビアでもないってのが一番の理由のような気がします。今までもシリアスモードが強くなるとトリビア消えてたしね。


■過去編
 今回は特に進展なし、ってことでいいのかな。着々とブラッディローズは完成に近づきつつありますが、それ以外はゆりがジェラジェラしてるのも、音也と真夜の距離がどんどん縮まっているのもなんつーか前回どおり。とりあえず、初制作であの大村さんも唸らせた名器が出来上がるもんなんだろうか、どうなんだろうか。それは音也の腕が良いからなのか、真夜の指導が悪魔的に素晴らしいからなのか、どうなんだ。
 階上で真夜と音也がヴァイオリン制作してるのを、ゆりが階下のテーブルでじっと待ってるっていうあの様子を見ると、やっぱりちゃんと「ヴァイオリン制作の先生」として真夜を紹介して許可は取ってるのか。彼女には手の届かない高み(階上)を覗こうと一生懸命階下で背伸びをするゆり、ってのは、音也の芸術性を理解する(階段を昇って行く)ことができない(しない)という点で、非常に象徴的。覗き込もうとはしてるんだけど、届かないんだよね。そこでゆりが階段を昇っていければ、二人の行く末はまた違ったものになったんだろうけども…。うーむ。切ないな。


 そういえば、今回ほんとに過去編少なかったね。現在編が大変なことになってるから仕方ないんだけども。物理的に時間も少ないからか、提供バックからすらも過去編の映像が消えてますよ!これ、この後もこの感じで続くのかなぁ。なんにせよ、W主役な扱いとはいえ、やっぱりメイン中のメインは現在編であり、渡な訳だからこの扱いは妥当っちゃ妥当か。
 でもこれから、少なくとも渡の母親問題と、キバの鎧の継承関係と、音也と次狼の約束があるからなぁ。さすがにこのままってことはないんだろうが。


■現在編
 ちょ!渡ってば、失恋のショックがぐるっと変な方向に一回転半しちゃったぞ!いやまあ、ああでもしなくちゃやってられないって部分はあるんだろうけど。それにしても突き抜けたな〜。最初の頃の、まともに他人と喋れない位の人見知りだった渡なら膝抱えて泣いてるだけだったかもしれないし、自分なりに自分の痛みと向き合ってそれを癒そうとしてるわけだから、進歩かなぁ…。
 それにしても、「身近に居るかもしれないし!」という静香ちゃんのセリフにキバットが出てくるというのは、あれほんとにどうなん(笑) 空気読めないとかそういうレベルじゃないぞ。それともあれか、下手に静香ちゃんに期待を持たせず、かといって余所に余波が行くような名前(恵とか)を出さないってことで、むしろ空気読みまくった結果の斜め上だったんだろうか。

 あと、ノリノリの名護さん、勘弁してください(笑) あのスパンコールぎらぎらな衣装はどっから持ってきたんですか!失恋を祝っているのは、まあパーティーの趣旨が趣旨だから空気読んでるんだと思うけど、半分…9割くらいは本気だろうとも思えてしまうのは、やはり名護さんクオリティだからだろうか。


 そして、結果的に一番空気読めてない太牙。ビショップはキバの正体が渡だってことは知ってるけど、その理由までは知らない。その為か、キバの正体=渡ってのを太牙に報告してないんだね。詰まるところ、太牙はほんとに渡をただの幼馴染みだと思っていて、深央との関係にも気付いてないと。うわぁ。
 しかしこれ、何度も書いてるけど太牙が本当のことを知った時が怖いですな。実の母親は渡に取られちゃったようなもんだし、キャッスルドランも本来なら太牙が貰い受けてたんだよね、きっと。それだけでなく、許婚(しかも自分もどんどん惹かれていっている)の好きな相手までが渡となったら、悩む部分をすっ飛ばして「可愛さ余って憎さ百倍」になる可能性大か…。
 そういう裏事情を知ってしまったら渡は戦えないだろうし、知らなかったらやっぱり太牙に拳は向けられないだろうし…。うーあーあー。


 更に健吾が再登場。ぐれちゃった…!とりあえず、腕を吊ってないってことはギターは弾けないまでも格闘できる程度まで快復したってことなのか。つか、それならギターも弾けるんじゃね?とは思うんですが、やっぱりプロという道に進むには難しいってことなんだろうな。
 前回も書きましたが、少なくとも「友を失った」に関しては、完全に健吾の思い込みと暴走が主原因。それこそ「本当の友達」だったら、渡が自分を気遣ってくれたことを斟酌するだろうと。「お前は偽りの友達」ってのは、実は健吾自身にブーメランで帰ってきてるのね。
 とはいえ、実際健吾が夢という呪いを断たれた(むしろ今呪いの逆風が吹いてるような)のは事実、と。ただその逆の力を(おそらく)名護さんを見返す(下手すると復讐?)するために使っていそうなのが不安要因ですな。目的を見誤ったまま力を振りかざすようなことになれば、リバウンドがエラいことになると思うんだが。
 その意味では「俺が全て正しい」の名護さんと対立する立場にいつつ、どちらも自分の弱さを克服しなければならないという意味において、名護さんと健吾はポジとネガなのかもね。結果の明暗までが分かれなきゃいいが…。
 それにしても、実は東京出身でした、は反則だ!(笑)


 そしてなにやら暗躍してそうな嶋さんと、現在暗躍中のかつての同志の神田さん。今は対立する立場にある二人ですが、どことなく流れる後ろ暗い雰囲気に、似たもの同士の匂いを感じますね。それにしても、ファンガイアのキメラを作ろうってことだよな、要するに。こうしてファンガイアを人間とは別種の、しかも実験動物くらいにしか見ていない人間が出てくる一方で、どうにかしてクイーンを辞め人としての思いを貫きたい深央が居て、なんだかやりきれない感じ。
 映画ではキバ飛翔体は、渡にレジェンドルガの力を注入されて目覚めさせられてたけども、テレビではこのキメラ技術もしくは技術の暴走とかで発現するのかな〜。


 ビショップのファンガイア体が出ましたね!スワローテイルファンガイアか!マントのひらひらがとてもビショップっぽいですよ。そしてやっぱり強すぎです!ルークにもあんだけ苦戦したのに、大丈夫かなぁ。今はキバとイクサが共闘関係にあるけど、今回みたいに2体来ちゃったらお手上げだしな。久し振りにウェイクアップフィーバーでちょっと嬉しかったけど、避けられてちゃ意味ないんだぜ!


 そしてとうとう現代編に登場の前クイーン・真夜!つーか、今のクイーンの立ち位置ってどんなん?
・悲劇がクイーンを襲った。
・悲劇ってなに?(あの美しかった顔が無残なことになってるから相当のことか)
・どこかに隠れて生き延びている。
・生きているということは知られている。
・わざわざ探し出してまで処刑しようと言う意思は(ビショップには)無いようだ。
・見つかったら殺されたりするかも?
・クイーンとしての力はもう無いらしい。(深央に受け継がれている)
 画面から察するとこんな感じでしょうかね。そしてこれらの障害を乗り越えれば、深央もクイーンの座や力からは逃れられるかもしれない、と。希望があるようでいて、実際にクイーンの力を捨てれば結局渡と結ばれることも難しくなるってのが示されてしまったわけで、深央としてはますます袋小路に追い詰められた感じがします。


 ブラッディローズが突然壊れたことといい、三角関係やら健吾やらの行方といい、いやほんと目が離せなくなってるんですけど!


■記号
 ざっと調べてみたけど、そもそもなんて記号なのかも良く解りません…。なんぞこれ?



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