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路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

#50 正義ノロード

 ついこの間始まったばかりと思ってたのに、もう最終回ですよ!ほんとに早かったなぁ。ストーリー的には大まかには決着ついちゃってるので、後は燃えろ、燃えるんだ!という感じ。


 デウス・ハグル・マギアの破壊を初期三人で、そしてその後のとどめは追加戦士四人で、という流れは、協力戦という側面もそうだし、ゴーオンジャーという戦隊の成立の過程を追体験させてくれる感じで、ドキドキした。特に初期三人は、ショウキャクバンキに一度やられて再変身するっていう一話の流れをまるっきり踏襲してるわけで、まさに終わりは始まりというか、これからも続く「正義ノロード」って感じですよ!


 走輔のメット破壊から、素面名乗り→決めポーズの流れは、お約束といえばお約束なんだけど、やっぱり燃えざるを得ない。その後の素面でのG12操縦もね!
 炎神もフル稼働ですよ!つーか、最後のG12の見せ場っつーか。一言ずつ相棒と話しながら出撃を決めるシーンは、相棒と炎神の絆感が出ていて良かったね。この辺は、仲間を拒否して世界征服とか単なる破壊の為に力を振るったヨゴシマクリタインとの対比もあって、絆感がより一層強調されたところかと。仲間がいるから強くなれる、ってのを一年通して押し出してきてたよね。その分、キャリゲーターとか古代炎神とかがちょっと割り食った感はあったけども。
 この「仲間がいるから」ってのはヨゴ様始め、三大臣(+ヒラメ)でも強調されていたところだったし、ゴーオンジャーという作品全体が「絆」や「仲間」という柱を軸にして作られてたんですね。それが上っ面じゃないから気持ちいい。
 しかしG12での圧勝は、例え相手がヨゴシマクリタインだったとしてもやっぱりデカさの差が卑怯くさいと思うんだっぜ。


 結局、ヨゴシマクリタインとか、大統領が異世界に侵攻したとかいうのを見るに、蛮機族という種族自体は、割と好戦的というか破壊的な種族なのかもしれないですな。言ってみれば絶対悪的というか。そして決して一枚岩ではないのね。力の強い各派が、勝手に大臣やらなにやら名乗って、群雄割拠してたんじゃないかな。
 その中でも力の強い(であろうと思われる)ヨゴシマクリタインをケガ様キタ様が知らなかったところを見ると、もしかするとヨゴ様って父親の影から逃れる為に出奔して、自分の組織を作ろうとしてたんじゃないかね。ヨゴシマクリタインの仲間すら犠牲にしてもOKな理念に反発したとかで。この辺、もう少し突っ込んで考えてみたらおもしろそうな気がする。大統領が残ってたって辺りも含めて。


 後半の「その後の戦士達」編は、なんというかほぼ予想通りというか。軍平が制服警官じゃなくて、ちゃんと刑事になってるのがちょっとびっくりした位かな。復職できたんだ!その割に特命係ポジションだったけど(笑) その割に走輔が復帰し切れてない(笑)
 それにしても炎神たちとの再会があっさり過ぎだ!別れもあっさり目だったし、再会もするっとだったから、まだまだ終わってない気がしますよ。次週から、「炎神戦隊ゴーオンジャー〜○○ワールド編〜」が始まりそうな勢い。
 この位の開き直ったお祭り的な終わり方が、ゴーオンジャーらしいしこれはこれでよかったのかな〜と。しかし、ファイナルエンディングが、曲だけ特別バージョンなのはちょっと寂しかった。ハイライトシーンを編集した、特別エンディング流してほしかった。そうか、「これで終わり」感が薄いのは、そのせいもあるかもしんない。


 何はともあれ、一年間楽しかった!ありがとう、ゴーオンジャー



 以下、ちょっと楽しくない感想。

 炎神たちがまた蛮機族を追うのはまあ解る。解るんだけども、炎神たちが異世界で活動する為には、その世界での相棒が必要なんじゃなかったのか?って辺りがちょっと疑問。多分、それでも「自分たちの相棒はヒューマンワールドのあいつらだけ」という絆描写なんだろうし、それはそれで良いのかも、とか。
 しかしながら、「異世界に存在することにはリスクがある」というのも一年通してハンディとしてあった訳だし、最終回でもキャリゲーターが「バランスを保つ為には」云々とかで、異世界にいること自体をあまり推奨してない雰囲気だったわけで、そういうリスクの伴う異世界での生活に相棒である走輔達を巻き込むのか?って辺りはちょっと気になった。それ自体も走輔達は「相棒の戦いは俺たちの戦いだ!」ってんで全部飲み込んでOKするだろうし、それが奴らの強い絆だし、見知らぬ異世界の人たちの為に頑張れちゃうのがゴーオンジャーの正義なんだけど、正直ちょっと引っかかりはしたかな。
 まあ、ヨゴ様はじめ、ガイアークの皆さんもヒューマンワールドに来て何かしらの不具合が出たとか、そういうことは無かったようなんで、リスクに関しては大丈夫なんだろうけども。
 それにしても、同じヒューマンワールドにいればこそ、浴衣送ってもらったり、実家に遊びに行ったりできるけど、異世界ともなるとそうはいかないよね。なんか、戦いが終わって戻ってきたら、それこそ死亡扱いされてそうで怖いな。(笑) いや、多分気にするところじゃないんだけど。(笑)



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