路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

#6 悪口王

 ことはと千明話になるのかな。どっちかというと千明が薄かったので、ことは話ってのが近いか。
 ナミアヤシを受けて、メンタル的なダメージを与えるズボシメシが出てきたので、これは毎回とは行かずとも、二回に一回とかもう少し少ないくらいの頻度で、精神的に揺さぶりを掛けてくる敵が出てきそうですね。……正直、あまりにメンタル面にばかり突っ込まれると視聴者的に苦しいんですが、その辺はバランスを取ってくれると信じたいところ。


 悪口がある意味最大の武器になるってのは、リアル世界でもよくある話。それに耐えてきたことはは確かに強くはあるんだと思うけど、個人的には耐えるところからもちょっと突っ込んで欲しかったな〜とか。耐えて流せばいいというのは美徳であるようで、実は逃げでしかないからね。その辺、千明は言い過ぎは言い過ぎにしてもいいところ突いたと思うよ。今回はまだ耐えるだけのところから抜け出しきれなかった感じなんで、今後に期待。まだ6話、まだ6話。
 それにしても、千明がなんだかんだで一番普通のバランス感覚を持った人っぽいね。次が茉子辺りかな?いろんな方向にちょっとぶっ飛んだのが多いので、こうやって普通の(というか、視聴者的目線に一番近いところから)突っ込んでくれる人がうまく絡んで回していくと、キャラ同士の関係とか個人の根っこにも突っ込んでいけるんじゃないかな。


 ああ、後、殿に「うそつき」ってのは今後の展開というか、丈瑠が成長するために結構大きなキーワードが出てきたような気がする。丈瑠が人を寄せつけないようにしてることに気付いた茉子が、今回もそこに突っ込んだことも含めて。そうすると赤桃フラグなのかと思ったりもするわけですが、それならそれで流ノ介には気を持たせてやるなよ、茉子(笑)


 それにしても、ズボシメシは薄皮太夫に何言ったんでしょうな。ものっそいダメージ受けてましたけど!あと、ズボシメシはぜひドウコクにぶつけてみたかった。何言ってくれたんだろう〜。どうせだったらそういうところも見せてくれたら、敵のキャラ立ちにも一役買うのにね。去年がキャラ濃すぎたせいか、今年の幹部はどうもいまいち薄くてなー。造形は好きなんだけども。


 バトル絡みは、やっぱりシンケンオーの一部が分離して個別攻撃とかするのがおもしろいよね。しかし、まともに外れて個別攻撃できるのは腕担当の女の子二人だけな気がするんだが(笑) あれ?前に流ノ介と茉子が連携したときって、他の人たちはどうしてたっけ?折神モードでふわふわしてたんだっけか?
 等身大戦は、今回ぶっとばされてばかりだったせいか、あまり印象なし。うーん。あ、でもやっぱり大筒モードの時に、四人は後ろに控えてるってのはないわー。あれはあんまりだわー。


 次回も、また新たな折神登場みたいですね。っていうか、カジキ?カジキってあのカジキ?



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