#02 酒池肉林(井上敏樹)
初回は割りと正統派!?と思わせておいて、2話目から怒涛のスラップスティック超展開。うん、うん、待ってた!こういうの待ってた!
とりあえずしばらくは、登場人物の紹介編なのかなー?とりあえず4人分を一人ずつ舎弟にしていって、千人兵と戦う体制を作るんだろうけど、そこまで素直にいくかなぁ?
「ゴウ」「ライ」が来たから次は「ガン」?と思うも、それじゃ人が余りそう。ってことで、4人のうち2人は敵に回るとかあるのかも…とか妄想中。
■界ヒトミ
月のものが来ると特殊能力を失う、系はよくありがちですが、千人兵が来るのが100日後ってことは単純に考えてあと2回か3回は特殊能力を失う期間があ るはずで、それが話に絡んできたりしないかなーと妄想中。能力を失ってる間は、擬態しているゴウとかライは人間の姿に見えてるわけだけど、擬態してない場 合は透明人間状態になるのかな?
メガネが見たくないものを少しでも遠ざけるための心的バリアかも、っていうのを前回書いたんですが、今回は怪物が見えないから(?)メガネを外してるのかな?その辺は次回を見ないとですが。でも、最後のシーンでもメガネを外してた気がする(笑)
しかし、自分を追っかけてきてるヘンな人にしか見えないゴウが倒れちゃったら心配して戻ってきたりするあたり、本当にいい子だなぁ、ヒトミ。
■光人ゴウ・光人ライ
脳筋ゴウに加えて、欲望の人ライか(笑)酒池肉林っていうサブタイトルの示すとおり、酒だ女だというわかりやすい欲望なのが単純で可愛い!それにして も、いかにもなお姉ちゃんたちの水着ハーレムとか、酒池肉林のイメージがバブリーすぎないか、若い子はついてこられるのか、それとも普遍的な欲望な何か か!あと時代を感じるといえば、ブルワーカーな広告パロもな!!(笑) 最近の週刊ジャンプにも載ってるの?あれ。
それにしても、ゴウとかライが街中でどったんばったんしている絵面がシュールすぎてたまらない!卑怯!あの絵面だけで笑える!楽しい!
受けた恩義は絶対に返すというゴウとか、タイマン張って負けたら相手の舎弟になって絶対服従とか、特撮ヒーローというよりは80年代の不良マンガっぽい雰囲気もあるねぇ。バトルフィールドの表現もあいまってそういうところもゲームっぽく見える要因かな?
舎弟になるのも、負けたところで「舎弟になんかならない、いずれまた再戦してお前を倒す」と言ってしまえばいいんじゃないのという感じの「ルールで縛ら れてる」感があるのもゲームっぽいかな。例えばゴウがジンが倒したとして「舎弟になります、許して」とはならないだろうし。
どこまでもマイペースな二人が、やっぱりマイペースなヒトミのおばあちゃんのところでバイトって、実にこうトラブルの予感しかしませんね!何が起こるか楽しみ!
それにしても、おばあちゃんが只者じゃない匂いしかしない。特殊能力が遺伝する、っていうのもわりとよくある話しだし、おばあちゃんも昔はヒトミと同じものが見えていたりしたんじゃないかな?おそらく閉経してるだろうから今は見えないだけで。
■陰人ジン
若林さんの振りをしつつ、地球で活動するための人間としての基盤を築いてる感じですかね。若林さんに擬態したからといって、知識とかまでは得られないか らねぇ。この辺の「若林さんだけど若林さんじゃない!」というのが絡んでくるネタとかはあるかな?他の人に本人じゃないことを見破られたりとか。1クール だし、光人の方だけでも手一杯になりそうだから、そこまではやらないかな?
それにしても、秘書と若林さんの関係はあれどうなのwww深夜だからってやりすぎやりすぎ!w
とはいえ、ジン的には今回あまり動きなし。陰人に堕ちた理由とか、ゴウとの因縁の対決周りとか、早く出してきて欲しいなぁ。
既に2話にして混迷の様相を呈してきていますが、基本ラインは敵の襲来に備えて仲間を増やしていこうという、実に王道ライン。さて、次の陰人は誰かなー!?