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路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

【花子とアン】第4週「嵐を呼ぶ編入生」

 なんというか、3週目のエピソードが半分は実家での出来事を通した、勉学への己の姿勢を見つめなおす話だったので、人との出会いという意味では完全に、友情>恋、って扱いですね。アンとダイアナになぞらえるまでもなく、その方が物語の空気に会いそうな気はするんだけども。はなの家族に対するスタンスと蓮子さんのそれとがきれいに対比していることでもあるし。

 蓮子さんが婚家で起こした「問題」ってのがどういうものかはっきりしないのであれなんだけど、はなが「(当時の)農家の娘」からは逸脱した選択をしていることを考えると、蓮子さんも「貴族の娘」とか「貴族の妻」としては逸脱した何かをしでかしたのではないかなーと。それこそ一歩下がって夫の影を踏まず、的なものが求められる時代に、夫と対等であろうとした、とかね。

 過失で酒を飲む、ってエピソードは「赤毛のアン」で覚えているエピソードの数少ない一つなので、思わずニヤリ。「赤毛のアン」ではお酒を飲むのはダイアナだし、意図的な嘘ではなく本当に過失だけども。
 周囲がはなの退学の危機に際して校長に働きかけようとしてくれてる辺り、はなはちゃんとお嬢様たちの中に受け入れられ、自分の立ち位置を作っているのだけども、やっぱりどことなくそちら側の世界に合わせている感があるのに、蓮子さんに対しては素の自分をかなり出して行ってる感じがあるし、そのきっかけはやはり怒りと追い詰められたやけっぱちさがあると思えば、この騒動は必然だったのかなーとか。

 それにしてもやっぱりブラックバーン校長の何もかも見透かしている感がたまらん。あれだ、ハリポタにおけるダンブルドア校長って感じがする。ただ、最終的に蓮子さんに心をいれかえさせるのが目的なんだったとしても、最初の蓮子さんにおもねる感じの気の使い方がちょっと気になるかな。ミスリードを誘いたかったのかもしれないけど。

 それにしても、かをる子様がいいキャラ過ぎて!(二回目)