路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

【花子とアン】第6週「腹心の友」

 週が明けたら、蓮子さんとはながすっかり仲良くなっててびっくりしたよ!蓮子さんにとっては、初めての気の置けない友達だろうし、懐いてる感がすごい。そして女の友情から微妙に外れたとたんに出番があれこれそれな醍醐さんとか言わないよ!w

 はなは翻訳を仕事にしていく道へ、蓮子さんは再婚へと一つになった道がまた分かれてしまうのが切ない。蓮子さんの再婚は、舞台を通して「操り人形じゃない」という宣言と、やや子供じみた「復讐」を遂げた後だけに、いくらかは自分の心に折り合いをつけていけたんだったらいいなぁと思いますね。その決心をつけるためのきっかけが、はなの実家訪問とは…。なんかこう、本当に好きな人のご実家に挨拶にいくわ☆みたいでなんかこう。こう。(笑)
「腹心の友」だからこそ、本音を言えば決意が鈍りそうだし、強がることもできそうになくて、はなには何も言えなかった蓮子さんに涙しかないですね。反物が足元を覆っていくシーンが、本当にこれから「捕らわれて」しまうのかなって感じでしんどい。
 それにしても先に結納金を貰っちゃうとか、蓮子兄ひでぇ。

 一方ではなは着々と翻訳家の道を進んでいて、実に対照的。ていうか、将来の旦那さんが出てきたね!仕事を通じての出会いっていうのがまたらしいし、蓮子さんとも対照的でなぁ。
 それにしても、あんな短時間で一発原稿OKになるレベルの翻訳ができるとか、はなの翻訳力すげぇな!それもうすぐにでも仕事できるんじゃ。

 お父ちゃんの労働運動への傾倒からの逮捕への云々関係は、こんなに早く危機の芽が出てくるとは思ってなかった。もうちょっと後かな…と。それにしても、割と軽率に脚を踏み込んだなーと思ってたけど、意外と危機意識はしっかりしてるというか、思ったよりはちゃんと考えてたんだなーって印象。
 しばらく会えないっていうのは、身を隠すって事だろうけど、次週の予告を見るとお父ちゃんの動向がはなにも影響を及ぼすのかなという気もするので、この辺もちょっと怖いですね。

 次週は進学を決めた学校を去ることになるのかなー。村岡さんとの関係のあれこれも含めて目が離せない感じになりそうですな!