路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

【鳥人戦隊ジェットマン】#02「第3の戦士」

 いきなりカジノシーンで始まるのは良いんだろうか、子供番組として。しかもイカサマをする凱。不味いんじゃない?

 今回は残り二人の戦士に焦点が合った回ですね。そういえば、この回サブタイトルに偽り有りだよね。今まで3人揃ってるんだから本当なら『第4の戦士』じゃない?いや確かに、竜以外では3人目だが。

 突然現れた二人組に『君は戦士だ』なんて言われて、素直に『はい、そうですか』と言えないのは当然のことよね。そこで『労働条件』を提示するってのは初めて見たパターンだけどねえ。でも時給1500円ですか。命がけで戦うのに?それは安くない?アコちゃん。そんで、もう一人は喧嘩に発展するという。最初からこれじゃあ、先が思いやられるってもんですよ。

 今回の怪人は次元虫ってのが物質に同化してジゲン獣になるという設定。しかも記念すべきジゲン獣化第一号は、小田切長官の乗った戦闘機ですよ。最初からものがでかいから、巨大化はしなかったのかな。でもやけに大きかった気もするんですけど。凱を『アリババ』状態で連れ去っちゃうくらいだし。でも漏れてた燃料に引火させられて死んじゃうけどね~。

 そんでやっぱり凱は仲間にならないまま以下次号!仲間集めるだけでここまで引っ張るのも珍しいなあ、ほんと。


「地球が危ないんだぞ、個人的な感情なんて問題じゃないだろう!」(竜)
 ほおおう、よく言った。前回、地球滅亡の危機より前に恋人を思い浮かべていた人の台詞とは思えないねえ。ふうううん?

「気安く触るんじゃねえ。俺は男と納豆が大嫌いなんだ」(凱)
 これも捨てがたいんですが、かなり。
(初出:多分2000年くらい)

【鳥人戦隊ジェットマン】#01「戦士を探せ」

 凄い。何てったって、第一話で五人の戦士が全員揃わない。レッドの天童竜だけが辛うじて『なるべくしてなった戦士』で、他はバードニックウェーブを偶然にも浴びてしまった民間人。しかも、バイラムに襲われて機械が壊れてしまったための事故だから、まず戦士をいちいちレーダーを使って探す。探し切れてないところがなんていうか『掴みはOK』な感じです。


 竜の恋人・リエがバイラム襲撃時に異次元に呑み込まれて生死不明。当時はうっかり気が付きませんでしたが、かなり重要な伏線だったんですね。それにしても、小田切長官強すぎです。女性の身で竜に当て身を食らわせて気絶させたあげく、引きずって脱出。スカイキャンプで気が付いて取り乱す竜を、今度は張り倒す!凛とした強さがたまりません。


 当たり前ですが、戦士に選ばれたとはいっても一介の民間人(しかも今回見つかったのは『お金持ちのお嬢様』と『農業青年』。今まで戦闘に関するようなことに縁があったわけでも無さそうだし)がまともに闘えるわけもなく、チームワークどころか一人一人が動けてません。何かリアルだねえ。普通は動ける訳ないよな。


 今回の大賞は、窓ガラスにラディゲが映って『支配宣言』をしてるにもかかわらず、剛胆にもうたた寝をしているおばあさんに捧げたいわ。マジで。


「頼む、このままでは第二、第三のリエが…!」(竜)「…はあ?」(香)
 第一話から迷台詞続出だけど、一番はこれでしょう。この後いかにも付け足しといわんばかりに「いや、地球は滅ぼされてしまうだろう」って言ってるけど、フォローになってないつーの。地球の存亡よりも恋人が咄嗟に浮かぶ男、天童竜。いや、一般人の感覚としては正しいかもしれんが、あんた一応それまでも『地球の平和』を守ってた一員でしょう、と突っ込みたくなったのは私だけではない…筈。きっと。
(初出:多分2000年くらい)

アニメの感想移動。

こちらのブログに投げてたアニメの感想(つうても、現状「極黒のブリュンヒルデ」しかありませんが)を別のブログに移しましたー。
URLはこちら。

http://anime.nemuco.org/wordpress/



こちらの記事はゆくゆく非公開にさせていただきます_o_

別に特に移さなければならない理由があったわけではないんですけどもね。
前々からwordpressの勉強はしないとなーと思ってまして。でも一口に勉強って言ってもぼーっと弄ってるだけじゃあんまり身にならないし、わざわざ新たにブログを作るほどの持ちネタもないしなーで、うだうだしてたんですよ。ですがしかし、持ってる資源を再利用しない手はないな、と!(笑)

ということで、今後順次、ドラマ、特撮、映画、あと本の感想等々Wordpressでサイトを作って移植予定です。
次は分量的には映画かなって気がしますけど、更新頻度を考えたらドラマがいいかな?特撮は分量が多くなりそうなので後回し(笑)

新しいサイトの方でも宜しくお願いします。_o_

【花子とアン】第9週「はな、お見合いする」

 えーと、今回なんか、話の進みがどうものんびりというか、大きな動きはあったんだけど、どうもずんとこないような。家族のために個が犠牲になっていいのかどうか、ってところを問おうっていう話だと思うんだけど、それを体現してる大きさ・重さは兄やんとか蓮子様のほうが積み重ねが多い分重くて、はなが軽く見えちゃうんだと思う。あと、はなってドラマでは結構流されるタイプに描かれてる感があって、それも影響してるかなぁ。

 帰ってきた父ちゃんと兄やんの対立が、やっぱり見てるとしんどい。父ちゃんも兄やんも、方向性は違うとはいえ家族のことを考えてたのは間違いないもんな。兄やんは実は父ちゃんの告白を聞いてたんじゃないかなって気がするね。でないと最後の一礼は出てこない気がする。
 そしてお父ちゃんの挫折と帰郷は、ほっとすると同時にちょっと思うところもあるねぇ。草の根だっていずれ大木を動かすって思いたいよね、つう。

 はながお見合いをする話で、同じく家族の苦境を救うために見合い結婚した蓮子様の逆境を描き、「可愛そうな自分が大好きなんです」って言わせちゃう辺りは、きっと今後のカウンターパンチへの布石だと信じたい。そのための足がかりはできてきたしね。「白蓮」としての一歩が成るかどうか、非常に楽しみ。そしてこの辺は「趣味」と断じられたはなの「童話を書く」ことが成るか否かの対比にもなるんじゃないかなと思う。
 そして、「みみずの女王」がたえちゃんに届いて、ホントよかった!これは素直に嬉しい。このことが、今は「趣味」と断じられる(ついでに視聴者的にも、はなの「物語を作りたい」という動機が弱く感じる)辺りを補完してくれたらいいな!
 しかし、望月さんがいい人過ぎて!

 しかしなんだね、嘉納さんとか徳丸パパとかお父ちゃんとか、不器用なおっさんらは、傍から見てる分には可愛くて萌えすなぁ。

【花子とアン】第8週「想像のツバサ?」

 代用とはいえ、教員のはなにひやひやするやらなにやら。そして師範学校に行き、教員になろうとしてなった朝市との気構えの差にちょっと肩が落ちますね。そうだよな、能力的にできる、ことと、結果が良いものか否かっていうのは違うよな。
 たとえば、たえちゃんのことは難しい問題だとは思うけども、校長先生の言葉にも一理はあるよなぁ。そしてこれは現在でもどこかにはある光景なんだろうと思う辛い。

 とはいえ、たえちゃんの件でははなの独断専行が行き過ぎているのもあるし、心情的にははなの気持ち寄りなんだけども、やり方がまずくてはらはらするよ。特に「屋根の端まで歩け」への対応は、あれあかんだろ。

 今週は子供に振り回される蓮子さんとはな、という対比が鮮やかでしたね。はなにはロールモデルにできる白鳥さんや富山先生がいて、教師としての心構えを見せてくれる校長先生や朝市がいる。一方でそういう手本も先達もいない中、孤軍奮闘しなければならない蓮子さんの今後が気になりますよ。

 そして村岡さんとの再会ー!なるほどそう来たか、と。一方で作家への道自体はわりとすっぱり否定されてますね。確かにはなの夢っていうのは「大人も子供も楽しめる本を作りたい」であって「大人も子供も楽しめる物語を描きたい」ではなかったものね。

 さらに吉太郎は軍隊の徴用試験に合格し、かよも奉公先で大変ながらも充実してる様子。あとはももかー…。はなが大成するまでを描くことになるだろうから、時代がさくさく進むのは、今後も継続されるかなぁ。
 それにしても、家族の身の振り方が次々と決まっていく中、お父ちゃんの行方が気になりすぎる。こわいよー。

【花子とアン】第7週「さらば修和女学校」

 蓮子さんが婚約のことを話してくれなかったことを怒るはな、の構図に、やっぱりこの二人は年の差があるんだよなぁ…としみじみする次第。というか、今週のはなは、ちょっとこう、余りにも相手を思いやるっていう思考に欠けてないか。
 あくまで自分目線のはなと、他者を意識している蓮子さんの違いというか。

 蓮子さんは金で売られたような結婚を、せめて自ら望む形を取り繕うことで自身を守ろうとしている面は少なからずあるだろうし、それがプライドでもあろうと思うね。なんだかんだ言いつつも兄と兄の家族を守ろうという意識も極僅かかもしれないけれどあるだろうし。
 一方ではなは、蓮子さんが全てを話してくれなかった、自分は腹心の友のはずなのに、傷ついた!というあくまでも小さな自分の世界での話に拘ってしまっている。これはちょっと余りにも幼いなぁって。裏の諸事情を知らなかったとはいえ、蓮子さんの表情とかから何か事情があったんじゃないかと察することはできるだろうし、その方向から問いただすことも話を聞くこともできたと思うんだがなぁ。やっぱりその辺は10代の娘っ子と思うしかないのかなぁ。

 更に今後の身の処し方をどうするかという部分も、やっぱりちょっと覚悟が甘いんじゃないかと思わざるを得ないはなは、今週全体的にちょっとどうかなーと。今回は一人の身の処し方だけじゃなくて、妹のことも関係してくるんだから、自分の母親への思慕でできそうだった就職を蹴ったり、やっぱり地元に帰るっていうのは、余りにも無責任に過ぎないかなぁと。まあ、あまり人のことは言えないけどもさ…。
 妹を含め、周囲は大人な人が多いから、はなの色々な幼さが浮き上がって見えちゃうことが多かったね。

 そういう幼さを許された「女学校」から「卒業」したはなが今後少しずつ大きくなってくれるといいなぁ。

 朝市も見事に師範学校に進んで先生への道を歩き始め、蓮子さんは九州で勝手の違う婚家に右往左往。お父ちゃんは行方が知れないし、かよは東京で一人残って働くことになったしであちこちが一気に動乱めいて来ましたね。話の展開としてはとてもおもしろいけども!やっぱりはながなー。

 次週は地元の学校で教員としての苦労がメインになってくるのかな?なんだかんだで根性はあるから乗り切るんだろうけども。あと、今後夫になる人との接点が消えちゃうけど、それはどうなるのかなぁ。もう一度東京にでていくことになるのかな?

【花子とアン】第6週「腹心の友」

 週が明けたら、蓮子さんとはながすっかり仲良くなっててびっくりしたよ!蓮子さんにとっては、初めての気の置けない友達だろうし、懐いてる感がすごい。そして女の友情から微妙に外れたとたんに出番があれこれそれな醍醐さんとか言わないよ!w

 はなは翻訳を仕事にしていく道へ、蓮子さんは再婚へと一つになった道がまた分かれてしまうのが切ない。蓮子さんの再婚は、舞台を通して「操り人形じゃない」という宣言と、やや子供じみた「復讐」を遂げた後だけに、いくらかは自分の心に折り合いをつけていけたんだったらいいなぁと思いますね。その決心をつけるためのきっかけが、はなの実家訪問とは…。なんかこう、本当に好きな人のご実家に挨拶にいくわ☆みたいでなんかこう。こう。(笑)
「腹心の友」だからこそ、本音を言えば決意が鈍りそうだし、強がることもできそうになくて、はなには何も言えなかった蓮子さんに涙しかないですね。反物が足元を覆っていくシーンが、本当にこれから「捕らわれて」しまうのかなって感じでしんどい。
 それにしても先に結納金を貰っちゃうとか、蓮子兄ひでぇ。

 一方ではなは着々と翻訳家の道を進んでいて、実に対照的。ていうか、将来の旦那さんが出てきたね!仕事を通じての出会いっていうのがまたらしいし、蓮子さんとも対照的でなぁ。
 それにしても、あんな短時間で一発原稿OKになるレベルの翻訳ができるとか、はなの翻訳力すげぇな!それもうすぐにでも仕事できるんじゃ。

 お父ちゃんの労働運動への傾倒からの逮捕への云々関係は、こんなに早く危機の芽が出てくるとは思ってなかった。もうちょっと後かな…と。それにしても、割と軽率に脚を踏み込んだなーと思ってたけど、意外と危機意識はしっかりしてるというか、思ったよりはちゃんと考えてたんだなーって印象。
 しばらく会えないっていうのは、身を隠すって事だろうけど、次週の予告を見るとお父ちゃんの動向がはなにも影響を及ぼすのかなという気もするので、この辺もちょっと怖いですね。

 次週は進学を決めた学校を去ることになるのかなー。村岡さんとの関係のあれこれも含めて目が離せない感じになりそうですな!

【花子とアン】第5週「波乱の大文学会」

 勉学への姿勢から、翻訳(および脚色)の楽しさへの目覚めって感じかな。意味が解るようになるだけでなく、その楽しさをどうやって他の人に伝えようか、って部分は、また別の技術と才能なわけでね。その辺は、はなの妄想癖もとい想像力が上手く働くだろうなって予想はつきますねぇ。しかし、せっかくの初恋エピソードもあったのに、「ロミオとジュリエット」の翻訳に生きたかどうかってところがあいまいなのはちょっと悲しい。

 そして蓮子さんの事情も発覚。問題を起こしてっていうより、体よく子供生まされて追い返されただけってちょっと!なにそれひどい!時代背景を考えると…ってとこでもあるけど、ほんと酷いな…。そりゃ家族への「復讐心」も固まるというもので。うん、蓮子さんの置かれた立場を見ると、ぐっと好感度あがったな。ブラックバーン先生は、その辺の事情をうまくごまかした兄上の言葉の裏から、何かを読み取っていたんじゃないかなって気がする。

 そんな二人が友情を深めようという中に、醍醐さんが!醍醐さんが!!え、なにこれちょっと、女の子の友情の話ですよねー?という、むしろこっちが初恋かよ!みたいな醍醐さんのはなさん大好きっぷりにびっくりしたよ!いや、女の子ってそういうとこあるけども。大好きな人の一番が自分でいたいってところ、あるけども!

 そしてその裏では、地元山梨で、朝市と吉太郎が友情を深めていますな。っていうか、この二人も幼馴染だから、今更改まっての友情って感じではないと思うものの。教師の道を目指す朝市と、軍人を目指す吉太郎の行く先は、時代背景的に溝が入ったりもしそうでひやひやしますな。道を同じくしていく「女の友情」はな&蓮子らいんと、違う道を行く「男の友情」朝市&吉太郎は裏表って感じがします。
 それにしても、お父ちゃんの労働運動がらみも含めて、この辺ほんとひやひやする。お父ちゃんを吉太郎が逮捕(それは警察の仕事か?)とかあったらやだなぁ。

 時に、「私の腹心の友になってくれない?」というのは、この言葉を入れたかったんだろうなーってのは解りつつも、ちょっと違和感があるな、って思った。「赤毛のアン」の友情の訳語としてならまあ…ってところもあるんだけど、口語だとちょっとね。いや、実際にこの時代ならあったりしたのかもしれないですけど。今の感覚だとちょっとね。って。って。

【花子とアン】第4週「嵐を呼ぶ編入生」

 なんというか、3週目のエピソードが半分は実家での出来事を通した、勉学への己の姿勢を見つめなおす話だったので、人との出会いという意味では完全に、友情>恋、って扱いですね。アンとダイアナになぞらえるまでもなく、その方が物語の空気に会いそうな気はするんだけども。はなの家族に対するスタンスと蓮子さんのそれとがきれいに対比していることでもあるし。

 蓮子さんが婚家で起こした「問題」ってのがどういうものかはっきりしないのであれなんだけど、はなが「(当時の)農家の娘」からは逸脱した選択をしていることを考えると、蓮子さんも「貴族の娘」とか「貴族の妻」としては逸脱した何かをしでかしたのではないかなーと。それこそ一歩下がって夫の影を踏まず、的なものが求められる時代に、夫と対等であろうとした、とかね。

 過失で酒を飲む、ってエピソードは「赤毛のアン」で覚えているエピソードの数少ない一つなので、思わずニヤリ。「赤毛のアン」ではお酒を飲むのはダイアナだし、意図的な嘘ではなく本当に過失だけども。
 周囲がはなの退学の危機に際して校長に働きかけようとしてくれてる辺り、はなはちゃんとお嬢様たちの中に受け入れられ、自分の立ち位置を作っているのだけども、やっぱりどことなくそちら側の世界に合わせている感があるのに、蓮子さんに対しては素の自分をかなり出して行ってる感じがあるし、そのきっかけはやはり怒りと追い詰められたやけっぱちさがあると思えば、この騒動は必然だったのかなーとか。

 それにしてもやっぱりブラックバーン校長の何もかも見透かしている感がたまらん。あれだ、ハリポタにおけるダンブルドア校長って感じがする。ただ、最終的に蓮子さんに心をいれかえさせるのが目的なんだったとしても、最初の蓮子さんにおもねる感じの気の使い方がちょっと気になるかな。ミスリードを誘いたかったのかもしれないけど。

 それにしても、かをる子様がいいキャラ過ぎて!(二回目)

#02 酒池肉林(井上敏樹)

 初回は割りと正統派!?と思わせておいて、2話目から怒涛のスラップスティック超展開。うん、うん、待ってた!こういうの待ってた!
 とりあえずしばらくは、登場人物の紹介編なのかなー?とりあえず4人分を一人ずつ舎弟にしていって、千人兵と戦う体制を作るんだろうけど、そこまで素直にいくかなぁ?
「ゴウ」「ライ」が来たから次は「ガン」?と思うも、それじゃ人が余りそう。ってことで、4人のうち2人は敵に回るとかあるのかも…とか妄想中。

■界ヒトミ
 月のものが来ると特殊能力を失う、系はよくありがちですが、千人兵が来るのが100日後ってことは単純に考えてあと2回か3回は特殊能力を失う期間があ るはずで、それが話に絡んできたりしないかなーと妄想中。能力を失ってる間は、擬態しているゴウとかライは人間の姿に見えてるわけだけど、擬態してない場 合は透明人間状態になるのかな?

 メガネが見たくないものを少しでも遠ざけるための心的バリアかも、っていうのを前回書いたんですが、今回は怪物が見えないから(?)メガネを外してるのかな?その辺は次回を見ないとですが。でも、最後のシーンでもメガネを外してた気がする(笑)
 しかし、自分を追っかけてきてるヘンな人にしか見えないゴウが倒れちゃったら心配して戻ってきたりするあたり、本当にいい子だなぁ、ヒトミ。

■光人ゴウ・光人ライ
 脳筋ゴウに加えて、欲望の人ライか(笑)酒池肉林っていうサブタイトルの示すとおり、酒だ女だというわかりやすい欲望なのが単純で可愛い!それにして も、いかにもなお姉ちゃんたちの水着ハーレムとか、酒池肉林のイメージがバブリーすぎないか、若い子はついてこられるのか、それとも普遍的な欲望な何か か!あと時代を感じるといえば、ブルワーカーな広告パロもな!!(笑) 最近の週刊ジャンプにも載ってるの?あれ。
 それにしても、ゴウとかライが街中でどったんばったんしている絵面がシュールすぎてたまらない!卑怯!あの絵面だけで笑える!楽しい!

 受けた恩義は絶対に返すというゴウとか、タイマン張って負けたら相手の舎弟になって絶対服従とか、特撮ヒーローというよりは80年代の不良マンガっぽい雰囲気もあるねぇ。バトルフィールドの表現もあいまってそういうところもゲームっぽく見える要因かな?
 舎弟になるのも、負けたところで「舎弟になんかならない、いずれまた再戦してお前を倒す」と言ってしまえばいいんじゃないのという感じの「ルールで縛ら れてる」感があるのもゲームっぽいかな。例えばゴウがジンが倒したとして「舎弟になります、許して」とはならないだろうし。

 どこまでもマイペースな二人が、やっぱりマイペースなヒトミのおばあちゃんのところでバイトって、実にこうトラブルの予感しかしませんね!何が起こるか楽しみ!
 それにしても、おばあちゃんが只者じゃない匂いしかしない。特殊能力が遺伝する、っていうのもわりとよくある話しだし、おばあちゃんも昔はヒトミと同じものが見えていたりしたんじゃないかな?おそらく閉経してるだろうから今は見えないだけで。

■陰人ジン
 若林さんの振りをしつつ、地球で活動するための人間としての基盤を築いてる感じですかね。若林さんに擬態したからといって、知識とかまでは得られないか らねぇ。この辺の「若林さんだけど若林さんじゃない!」というのが絡んでくるネタとかはあるかな?他の人に本人じゃないことを見破られたりとか。1クール だし、光人の方だけでも手一杯になりそうだから、そこまではやらないかな?
 それにしても、秘書と若林さんの関係はあれどうなのwww深夜だからってやりすぎやりすぎ!w

 とはいえ、ジン的には今回あまり動きなし。陰人に堕ちた理由とか、ゴウとの因縁の対決周りとか、早く出してきて欲しいなぁ。

 既に2話にして混迷の様相を呈してきていますが、基本ラインは敵の襲来に備えて仲間を増やしていこうという、実に王道ライン。さて、次の陰人は誰かなー!?