路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

Task.6「呪いの霧」

黒話と見せかけておいて、実は見せ場は女の子2人に持っていかれ、オチは暁が分捕っていくという。(笑) 実は黒受難話だったのかも? 最初に「黒話」と思って見ちゃったせいだとは思うんですが、そのせいで面白かったけど妙に散漫な印象です。単にオールキャラの話だと思えばよかったのか。


今回はほんと真墨が可愛かったね!本当にやばいものを知ってるから、縊峪には行かないとか言っておきつつ、暁の挑発にはあっさり乗っかるし。呪いが本当かもしれないとか思うといきなりヘタレるし。それでも後から奮起する姿はカッコよかったですよ。割とあっさり恐怖心を乗り越えちゃったように見えるんだけど、まあそれはそれ。


女の子達は、今回ですっかり仲良しになりましたね。前回の終り辺りからさくらねーさんもちょっと菜月に心を開いた感じだったんだけど、今回の息のあった演技→アクセルラー拾い作戦→変身の流れで、さくらねーさんがすっかり菜月を認めた感じ。これから長丁場だし一度や二度は仲たがいをする話もあるんだろうけど、これでようやくボウケンジャーが一枚岩になった感じかな。…多分な…。何となくやっぱり真墨がちょっとネックな気がする。


今回のプレシャスは縊と呼ばれるツボの中の薬。今回のプレシャスはなんと言うかイマイチな感じがしましたよ。ツボが定位置に無いことによってモガリが発動したというのはいいんだけど、ツボの中の薬が付着した相手を泥棒とみなして襲うってのは、薬をこぼしさえしなければ泥棒は安全ってことで、それは薬の守人という安全装置としてはどうかと思うし。実際、薬を盗んだガジャが薬を悪用して、人々やボウケンジャーを襲わせてるしね。なんと言うか本末転倒というか、なんか足りないっていうか、意味無いっていうか。むしろモガリをプレシャスということにして、薬はその起動装置ってことでよかったんじゃ。


ロボ戦がちょっとあっさり終わっちゃって、寂しかったです。新型ビークルを2台同時に使うと負荷が4倍になるって辺りが、あっさり流されちゃったからかも。もっともこれからどんどん味方の力もインフレしていくはずだから、ここであまりてこずっていても困るってのもあったのかも。
ゴーゴーショベルを腕にして、敵を掴んでぶんぶんブン回すってのは豪快で好きだ。


オチの暁が可愛くてね!「禍福はあざなえる縄の如し」って、あんなに「え?」って顔されたり、オヤジくさいまで言われなくちゃならんような内容かなぁ。一般常識だよね?ね? 暁と一緒になってちょっとショックを受けてしまった…。くっそう。


そういえば、前回辺りからボウケンイエローが可愛くて堪りません。中の人は男の人なのに…!解ってるのに可愛いんだ!萌えるんだ!ど、どうしよう…。