路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

26話「レミーの涙、G2の心」

Xデーの緊張感を煽っておいて、なんだか閑話休題めいたタイトルっぽくてちょっと首を傾げてみてましたが、中身はなかなか緊迫感満々でしたよ。


G2の作成者はレミーだったのか! なんだよ、元は研究畑?つーか、そうするってーとメカニックを整備するのとか駄目なのはアド(とシャーク隊長)くらい?あ、あとゴルドもか。
そしてG2の名前の由来はシャーク隊長かぁ。なるほど、レミーのシャーク隊長への思慕をそういう形でもってきたか。とはいえ、顔は似てないと思う。多分。アップの連続カットでちょっと笑っちゃったけど。つか、そこ笑わせるところじゃなかったと思うんですけど!さすが、超星神シリーズ。
それにしても、宗二郎さんのあの頑張りようは「お前の頼みはきく。そういうものだろ」状態ですな!かっこいいぜ、宗二郎!


アクアル主導で、更なる武器を探すサイクリードたち。もうすっかり戦闘意欲を失って、「やめようよ、やめようよ」言ってるサイクリードは、非常に可愛いですね!外見はヒゲのおっさんなはずなのにな!
そしてアクアルたちより先に秘密兵器を見つけたガレイド様。自分の首も掛かってるから必死ですね。偽モノのコスモカプセルを携え、セイザーXおびき出し大作戦開始です。作戦自体のやり方は大雑把だけど、なかなか今回はいいところをついたじゃないか。ごめん、「脳みそ筋肉」呼ばわりしてたよ!


倒れてしまったG2の安否を気遣うレミーの心境を思うと、今回はちょっと涙腺が緩みます。レミーにとっては、やっぱり子供みたいなものな訳じゃないですか、G2って。それが何ともわからないものに侵され、おまけに任務のためとはいえ、仲間に銃を向けられたんじゃたまりません。かといって、アドの行動も間違いと断じるには余りにも…だし、あのシーンは切ないですね。たっくんとケインに救われたけど。
だからこそ、ガレイドの槍からレミーを護ったG2には拍手喝采。すばらしい!すごいよ、G2!


そしてサンダーラに出会ったことで、闘いあう在り方に疑問を持ち始めたブレアード。三将軍のうち、2人までが戦いに疑問を持つ方向に向かってるから、これはこの先の行方が楽しみですね。
とはいえ、当然三将軍も存在自体が無かったことにされる危険性ははらんでいるわけで。あああ。先が気になる!


未来では大艦隊がワームホールに接近中。果たして、Xデーは回避できるのか!待て次号!
そして白衣のレミー萌え!そこかよ!

今日の一言。「何でも負けないで頑張ろう」
とりあえず、まず妹の手本になれるようにがんばれ、たっくん。