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路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

3話「ヒーロー?誕生」

ひたすら逃亡生活を続けるアイですが、結局見つかってしまいます。それにしても、居場所を特定されるのがいつもいつも携帯の発信電波で、しかもそれはWooが起動させているわけで、Wooが知っててやってるのか何も考えていないのかは解りませんが(多分後者)、俯瞰して見るとものすごく疫病神状態。皮肉といえば言えるような、もどかしいような。


なんだか今回は、全体的に妙にちぐはぐな感じがする回でした。なんというか、「こういうシーンが撮りたい」だけを撮ったのかな〜という感じ。源さんがああいう死に方をしちゃった後で、あのひょうきんな動きのアイ吉は正直どうかと思ったなぁ。
怪獣とアイ吉の戦いを見ながらアイ吉を応援するアイとホームレスの皆さんとか、大切なものを失ったシオンとアイ母の触れ合いとか、やりたいことはわかるんだけど〜というね。
いきなり現れた訳ありげな女の子を助けるホームレスの皆さんというのはまだ良いとして、ホームレスの方々と小太郎の関係とか、小太郎がアイを探しているのはどうしてわかったんだ、とか、防衛隊に楯突いてまでアイを護ろうとする動機はなんだろう、とか、そりゃ見てれば想像はつくんだけど想像の域を出ない部分が妙に目に付きます。懇切丁寧にやればいいってもんじゃないだろうけど、もうちょっとやりようは無いのかなぁ。そのせいで余計にシーンがツギハギに感じるのかも。


今回は「人にはいろんな事情があるが、それでも死んじゃダメなんだ」ってことでしょうか。それは確かにその通りなんだけど、そうやって言ってくれた人が自分を庇って死んじゃったというのは、アイにはものすごく辛いですよね。これから先、もっと苦しいことがあっても、源さんの言葉がある限り死を選ぶという道は歩きづらいでしょう。


しかし、Wooがますます訳解らん。アイがWooに入れ込んでいるのは、「他に助けてくれる人が居ない」という自分の状況とWooを重ね合わせているところがあるということでまあ納得もいくのですが(Wooに危機が迫ると自分にも苦痛が及ぶし)。
Wooはアイに危害が及ぶと目が細くなって怪獣を呼んじゃってる(ように見える)し、それを得意気に倒されても、ぶっちゃけヤラセっぽいし、結局そのことによってアイがどんどん追い詰められているわけで、因果は巡る糸車というか、デフレスパイラルというか。
この辺、納得行く説明が無いと、腹の底にもやもやしたものが残ってしまいそうだ。