路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

Task.41「メルクリウスの器」

やっぱり、ケイが苦しんでいるというのはフェイクのような気がしてきましたよ。映士をずっと見守っていた筈のケイが(例え本当にああいう砂漠で1人苦しんでいたのだとしても)「ここで一緒に暮らそう」などと言う筈が無いだろうし。懐かしい我が家を見せて郷愁を誘ってくるのもなんだか、作為的ないやらしさを感じます。
家が出るって事は、ケイが作った首飾りが、映士が目覚めるきっかけになるのかな?


いやぁ、それにしてもクエスターが一番なりふり構わないというか、えげつない手を使ってきますな。残り3つのネガティブシンジケートの皆さん、騙されっぷりが可愛いよ。でもとりあえず、クエスターは先立つものさえあれば、ダークシャドウには「パラケルススの水銀を買い取る」って言っときゃ無駄な敵を作らずに済んだんじゃ、という気も。むしろ、ダークシャドウが「ボウケンジャーを倒す」というのを第一義の目的にして動いているのが、妙に違和感。


今回、ボイスと暁の駆け引きが凄くおもしろかった!まずプレシャスありきのボイスと、上司の指示に従いつつ、映士を助ける為の算段をつける暁と。あと、暁と蒼太のミッションのこなし方が垣間見えて、こっちも楽しかった!必要最低限の指示を出す暁と、意を汲んで色々同時進行で進めてくれちゃう蒼太。付き合いの長さというか、年季が入ってる感じですね。


クエスターロボ、えげつねー!材料はほとんど人任せ!しかも武装するし。でもこの、生っぽいのとメカっぽいのが融合したデザイン結構好き。なんかのロボがこんな合体をした気がしたけど、どうだったかなー。覚えてない!


それにしても、オウガが惜しいキャラだったなー。正直もう一話くらい引っ張ってくれるのかと思ってたのに。いや、映士の石化というところで引っ張ってるけど、もっとこう。折角おいしい役どころなのに!残念。
でもあれか。映士の石化が解けたら、そのときにまた出張ってくれたりするかな?