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路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

#28 リクエスト・時を変える戦い

 なんか録画を見返したら、微妙にアバンタイトルが短かったんですが、うっかり録画が最初何秒か切れたりしてたんでしょうか、どうなんでしょうか。キバットリビアはどうやらなかったみたいだけども。
 今回はなんというか名護さんあしらわれ編というか。現代編だと「はいはい」「解ってる解ってる」つーことで恵と嶋さん(しかも状況限定)位しかあしらってくれる人が居ないので、どこに行っても手玉に取られている名護さんはとてつもなく新鮮です。これで名護さんも自分が「井の中の蛙」だったことを悟る……わきゃないか。


■過去編
 真夜が音也とどう関わってくるのか、という辺りのアプローチが出始めましたね。そうか、間に芸術を挟むのか。あれだけ人間を興味の対象としてしか見ていない真夜がどうして渡の母親になる(まだ微妙?)かっていうのが、美しい芸術を作り出す人間であるところの音也に惹かれるということなら納得。
 そんでまた、音也がちょっと揺れ始めちゃってるからね!いや、恋愛感情としては、まだゆり一直線で揺らぎもなにも無いんだろうけども。今まで誰にも理解されなかった、という真夜の言葉への複雑そうな表情を見てると、実際今まで音也の音楽を真に理解してくれた(と音也が思える)人間がいなかったんだろうね。いや、モスファンガイア(人間じゃない上に、音也は知らない)と大村さん(やっぱり人間じゃないし、芸術性を理解していたのともちょっと違うと認識されていてもおかしくない)がいたけども、それでも音也自身が理解されたと思えなくちゃ結果は一緒な訳で。
 音也は「誰にも理解されない」なんて世を拗ねるほど子供じゃないけど、どっか満たされない部分もあったのかもしれないね。根が繊細ということもあるかもしれないし。この辺の絡みで、真夜が音也の孤独を理解し始めたら、その時がゆり―音也―真夜のラインに不協和音が流れる時になるのかもしれないなぁ。


 そんな一抹の不安材料を抱えつつ、今のところゆりと音也はラブラブも良いところって感じですね。名護さんに捕まったゆりが手錠を外してイクサナックルを受け取って投げ返し、二人でボディーブローをかますところなんてもう!あれ以上に息のあったところを見せ付けるってのは、萌えた上に燃えた。すげー。
 ゆりのやきもちもかわいかったしな!いかにもな「耳摘んでひっぱる」なんてべったべたな状況すら愛しい。やきもちだっていうのも素直に認めちゃうしね!ゆり、かわいいよ、ゆり!
 しかしまあ、ゆりと音也、真夜とゆりの関わり方の差を見てると、ゆりは戦士として音也と解り合い、真夜は芸術を通じて音也と通じ合うってことになるんだろうなぁ。そこでどちらを音也が選ぶのか、というところで、音也自身のその後の人生(っても2008年には居ないようだが…)を決めることになるんだろうなぁ。一度憑依体として現在にやってきたときの物言いが「ゆりは戦士としてしか生きられなかった」→「自分とは違う道を選んだ」と聞こえなくもない言い方だったから、ここはやっぱり後者なんだろうな。ぬぬぬ。


 そして名護さんに対する「病院で〜…」の台詞ににやっとした、にやっと。その場限りの対応で見ても正しい反応だと思うけど、映画見た後だとニヤリ度ドン!更に倍!って感じ。


■名護さん
 今回の名護さんの肝っていうのは、とにもかくにも真夜に引っぱたかれたことなんじゃないかと。名護さんって、自分一番、自分が正義ってのが凝り固まっちゃってる人で、自分自身ではそれに自信がないのか他人に名護さんの正しさを肯定させる、という歪んだやり方で自分を確立しちゃってるんだけど、更にその根っこには叱られたことがない、ってのがありそうなんですよね。
 叱られる→自分の悪いところを反省する→反省点を生かしてより高みを目指すってプロセスが無いから、自分が負けたらイクサのせいだし、弱点を指摘されたら嘘で塗り固めちゃうんだよ。なので、今回の説教二連発、特に真夜の平手は効いたんだろうな、と。なんていうか、背後にアムロが見えたもんね!「父さんにも殴られたことないのに!」だよね!(笑) 
 音也に対しても、指摘が的を射ていたからこそ、現在に戻ってからの「これが俺の余裕だ〜!」っつって居もしない相手に自分を認めさせようとしちゃうんだろうな。きっとその「認める」ってのは、「褒めろ」と同義なんだろうけど。自分の「正義」に対して自殺という最大限の否定をされた名護さんが、自分を認めさせようとしたのが、渡の父親である音也だったってのが、暗示的。もっとも、アレを音也が目撃していたところで、せいぜい「まあまあだな」で終わると思うが。
 とはいえ、前回はライジングイクサの強さの余りにぶっ飛ばされるままだった名護さんが、今度はそれを利用して反転キックを決めるところは素直にカッコよかった!つーか、主役はライジングイクサかって位だったな。バトルで良いタイミングで流れたのが「Fight for Justice」だったしな!あれほんとカッコよかった!


 棚橋騒動は、結局名護さんの機転で回避。やった!よくやったぞ、名護さん!くっそう。予告に騙された!(笑)
 しかしあれだって一歩間違えば、棚橋さんが怪我をしていた可能性も否定はできないわけで…。結果オーライってことで良いんでしょうか。しかし怪我をさせられなくても棚橋の精神的にはやっぱり、イクサに狙い撃ちされたって事実は残るだろうし、結局真夜は姿を消したっぽいから絵は完成しなかったんじゃないかと思うんだけども。


■現代編
 今回は過去編というか、過去に行ってた名護さんが大活躍でやや印象が薄い現代編ですが、大きな爆弾が幾つもあったのでインパクトは負けず劣らず。


 とりあえず渡のお母さん話が来ましたよ!名護さんが真夜に渡したボタンがこういう風に効くとは!しかも名護さんの言葉までまるっと伝えられてるよ。うわぁ。これで少なくとも育ての親は真夜で確定ってことで良いかな。実の親も真夜だろうとは思うんだけど、太牙の件があるからさ!
 そう、その太牙ですよ。太牙の母親が真夜なのは、ビショップのセリフで確定ですよね?クイーンである真夜の子供だということを知っていて、かつ排斥しようという雰囲気が見受けられないってことは、純粋にファンガイアの子供なんだろうね、太牙。クイーンの力やキバ(の力)は「受け継がれるもの」という言い方をされていたから、左手の手袋はチェックメイトフォーかなんかの紋章だとしても、血縁由来ではなさそげ。でも、ビショップがあんなふうに膝をつく、ってことは、何らかの敬意の対象ではあるんだろうし…。キング?
 つーことで、太牙と渡は兄弟?もしかして異父兄弟とか?そうするとそれぞれお父さんは誰?とか。なんか話が核心に近付いてきた…!


 あと、渡と名護さんの関係がどう変化するか見ものですな。名護さんは真夜がファンガイアだってこと、信用はしなかったけど渡がキバだという告白も一度聞いてるわけで、現代編では下手すると渡よりも真実に近いところにいるキャラなんですよね。最近は空気読んでか(笑)キバに襲い掛かったりはしないですが、「キバが人類の敵(になるかもしれない)」と思ってる以上、一悶着あるのは目に見えてるわけで。
 でもまあ、真夜に叩かれてフォーリン☆ラブしてできた「余裕」の分だけ許容するのかもしれないしねぇ。相手がファンガイアとはいえ惚れた女の子供じゃバイアスも掛かるだろうし。


 そして次狼ですよ!歴史を変えるのは不味いと解ってるんだな!取り逃がしたファンガイアのせいで被害者も増えてるかもしれないしな!そ れ で も 音 也 と の 約 束 の 方 が 大 事 な ん だ な ! すげーよ…すげーよ次狼。どんだけ男の友情が大事なんだよ。見知らぬ誰かの死<音也なんだな。すげぇ…。まあ、もっとも元々人間はエサのウルフェン族だし、人間の命の扱いが軽いってのは当然だろうけどそれにしたって。


 渡と健吾。一緒に練習しちゃってるよ!相当な殺傷能力のある武器だし、本人達大真面目なのはわかってるんだけど、放課後にパチンコの練習をする小学生男子っぽいですよ。あー可愛い!「的あっち!いまのココ!」って言う健吾は可愛すぎて萌えすぎる。あー可愛い!!
 つか、健吾。名護さんの一番弟子は一応渡なんじゃ(笑) ああ、健吾は知らなかったっけ。青空の会臨時会員に任命された時の渡と健吾の温度差も笑えて可愛いよ。あー可愛い!!!
 そして、二人があんだけ扱いに苦労していた武器を軽々使いこなしてるってことは、恵さんはやっぱり結構デキる人なんだな。いつもそれ以上にデキる(当たり前だけど)イクサとかキバと比べられちゃうから、評価が不当に低くなっちゃうんだよね。過去編のゆりもそうだったけど、一般人と比べてどれだけ強いか、ってのが出ると、かなり良い感じに強く見えるんだが。


 現代編でのイクサのバトルもカッコよかったですが、キバエンペラーフォームも良かったね!ガルルセイバー面目躍如!(笑) キックのインパクトでイクサに負けた感があるのはちょっと残念。しかし、見続けるほどにエンペラーフォームがエロく見えるようになってきた…。ノーマルはストイックなエロスですが、エンペラーはゴージャスなエロさだね。


■記号
 ダ・カーポ。最初から、曲頭に戻る、と。歴史が変わってやり直し、ってのと、渡の人生の始まりに戻って因縁を解き明かしますよ、的な感じかなぁ。そして棚橋さんも歴史が変わって、芸術家として大成してくれてるといいなぁ、とか。



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