路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

井上脚本

井上脚本フルボッコは誰もが通る道」とか言われてちょっと凹んでみた。いや、「頭が良くて運動神経抜群で顔もスタイルも超イケメンで信念持って生きている完璧な脚本家」とまで思ってるわけじゃ(いや、ちょっと思ってるかもw)ないけどさ。好きなものにそうやって言われるとやっぱ凹む。ぺそっと。


 とはいえ、収穫もあったり。ダメだった人にいわせると「二者の平行線の描き方がストレス与える」とのことだったので、嫌われがちな原因の一端もちょっとだけ見えた……かな?もちろんこれだけじゃないんだろうけども。
 自分ではわりと信者入ってる自信があるので、ダメなところも脳内補完駆使して良いように解釈しちゃうんで、公平な駄目だしってのは結構興味あるんですけどね。「良い悪い」と「好き嫌い」を分けて考えるのは難しいもので、なかなかお目にかかったことはないですね。いや、自分もできないけどさ。


 脚本といえば、響鬼(「鈍る雷」と「轟く鬼」)を久し振りに見返してみて、正直脚本としては余り良いデキではないな、と言う感触を持ってしまった……。例えば、あちこちで同じ情報が頻出してくるのは正直くどい。劇中人物は知らなくても視聴者が知ってることは、伝達のシーン自体を割愛しても作劇としては問題ないわけで、その辺を丁寧に追うのは解りやすく親切なのかもしれないけど、時と場合によりけりだと思う。響鬼自体は好きなんだけどねー。確かにちょっとダレるかもしれないとは思った。


偉そうにだらだらと。