路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

第28話「コノミの宝物」

前回総集編に引き続き、やや閑話休題的な話…だったのかな?ラスト〜予告の流れでそう見えてるけど、ノーバの出方が妙に唐突といえば唐突な感じがしたので、もしかすると今後への伏線ですかね。いや、怪獣って唐突に現れるものだけどさ〜。高分子ミストを溜め込み続けてマケットノーバを出現→陽動作戦に出るような知性のある怪獣がぽっと出て倒されて終わりってのが違和感あるというか。…レオ見なくちゃだめか、やっぱり。


正直、コノミの幼馴染みには「あーあーあー」な気分になるところも多いのですが、全体としてはきれいにまとまった良い話でしたね。思い出の中のスザキくんが声は聞こえないけど叫んでいるところと、現在のスザキが叫んでいるところに思い出のスザキくんが重なるところで涙腺が緩んでしまいましたよ。なんでだろう。どうもどこかに刺さったらしいです。


赤い幽霊が出た瞬間、ミライ以外の戦闘部隊3人組が真っ先に逃げ出したのに爆笑しました。普段もっと大きくて凶暴な怪獣相手にしてるでしょうが!好奇心が勝ったからかもとはいえ、居残った挙句に追跡したテッペイは立派だ。そしてどうでもいいですが、リュウさんはミライに引っ付きすぎだと思います。…ま、今回のは不可抗力という気もするけど。


ヒルカワさん…あれ?石掘隊員?こういう髪型すると、タイムファイヤー滝沢直人にちょっと似てる気がするんだけど、どうかなぁ。違うかなぁ。それにしても、隠し撮りの方法が露骨過ぎです。もうちょっとこう…。(こらこらこら)
ヒルカワ、スザキ絡みの話の流れは、正直あまり気持ちよくなかったのですが、やってることの卑怯さもさることながら、妙に現実にありそうな話が嫌な感じだったのかなぁ。メビウスってファンタジーなところが残っていて、そことどうにも合わなかったのかなぁ、とか。


コノミの七変化とか、トリヤマ&マルのコスプレ大会とか、見所は一杯あったはずですが、あっさり次回予告に持っていかれましたね。
タロウだー!タロウが来るー!ゾフィー兄さんに止められていたのに、それでも来る!…もしかして、過保護だろ、タロウ!しかももしかして正体バレもあるのか…?あるならリュウさんにだけのような気がするんだけど、どうだろう。そうするとリュウさんはヒカリとメビウスと両方の正体を知っている唯一(隊長もか)の人間になったりとかして色々楽しげなんですが!
やばい、来週は楽しみすぎる…!