路地裏散歩

特撮とかアニメとか感想と犬。

29話「異空間からの脱出」

アド話かと思っていたら、シャーク隊長とパトラに全てを持っていかれ、辛うじてオチだけはアドがつけたものの、気がつくと主役のたっくんの印象が妙に薄いという話になってました。たっくんも戦隊に持ってくると十分に主役を張れるキャラなんだがなぁ。いかんせん周りが濃すぎですよ。


先週のアイン・ツバインに続き、レミーもシャーク隊長のコスモカプセル理論を勉強しつつアドたちを助ける方法を模索中。この、両手グローブの入力システムと、画面のUI素敵!
パトラはパトラでゴルドもビビる檄を飛ばし、そのまま操縦席に隠れているという凄い業を見せつけております。だめだ、パトラ可愛いよパトラ。そしてパトラにビビるゴルドに萌え。なんだよう。どう見ても北欧ヴァイキングな見た目で恐妻家! 可愛い!可愛すぎるよ、ゴルド!


すっかりポチの座に返り咲いているブレアード。輝いてる…!君が干している洗濯物のどれよりも輝いてるよ、ブレアード
しかし、どれだけ歓待(?)されていても、やはりブレアードの胸中は複雑でしょうね。元敵の所に身を寄せてるし、仲間たちとは離れ離れ。意気を通じた強敵(と書いて「とも」と読む)も儚くなった今、色々思うところはあるだろうと。それを看破していたのか、それとも性格か。きっちりフォローしてくれるシャーク隊長は、人の上に立つのに向いてますね。ただ、前回辺りからいきなりそんな面を見せてくるのが、逆に不安といえば不安材料。


今回はもう、シャーク隊長がね!前段のブレアードのフォローの件もそうですが、ケインやアド、レミーへのアドバイスなんかは、なんか妙に遺言じみているような気がします。レミーの「自分の考えた理論を…」という発言も、そんなイメージを助長して、嫌な感じがしますよ!


ネオデスカルでは、前回ラストから変だったサイクリードが、絶賛暴君中。でも催眠装置かよ!まあ、本人の意思とは思えん言動だったしな。謝れ!自家製催眠装置で脳改造を免れた城茂に謝れ!いやむしろ、敬意を表せ?
 ネオデスカルは、ガレイドと比べると実に正しい悪役道を歩んでますね。使えないと解ったら、捨て駒扱いか!真の目的は月面にあったアレなんでしょうけど、アレはやはり2005年に侵攻するための最終兵器?でもワームホールを抜けてきたのはネオデアークだけだったよなぁ。実は「はるか昔からありました」?いやでもそれじゃぁ、タイムパラドックスが。…まあ、今更かもしれませんが。


助からなかった?!と思わせてヒヤヒヤさせつつ、アド&ゴルド生還!ひゃっほー!アドが礼を言うのに皆驚いてますが、今まで礼を言ったこと無かったっけ?あれ?「何度でも言うぞ」というアドは、久しぶりに素直に可愛かったね!そしてパトラにやや脅えるゴルドもね!


今日の一言。「感謝の気持ちを伝えよう」
それ、伝わってんのか?たっくん。お約束としては、発音の違いでケンカ売ってることになってたりしそうですが。